piantinaの日記

日本のとある教会で弾いてるオルガニストの毒にも薬にもならない戯言

今週のお題「2014年のお別れ」2014年をふりかえる #「2014年のお別れ」

さて、今度の話題は「2014年のお別れ」となっている。

2014年、私が利用していたサービスが終わったり、終わったけれど復活したりいろいろだった。思い切ってやめたものもあるし、捨てたものもある。

 

まずは、終わったもの。

2014年12月28日15時をもって去年の5月から今年の11月まで続けてきた「Nisshi」のサービスが終了した。いつもいつも朝Nisshiを5記事書くのがある種の「Nisshi」ならぬ「Nikka(日課)」だった。だけどそれももうすぐサービスそのものが終了しようとしている。なんだかココまで頑張って更新してきたものだから消えてしまってはさびしいと思ってデータはすべてダウンロードして、シックスアパートさんの「ShortNote」のほうに置き場として保存することにした。

 

終わった……けれど復活したもの。


これは以前「私の生活の友」というタイトルでインターネットラジオOTTAVAについて書いていたと思う。

 

私の生活の友 - asterixxxの○○嫁日記

 4月に「6月末日をもってOTTAVAは休止します」という一瞬目を疑うようなニュース。「ええっ、これは新たにクラシックのインターネットラジオを探さないといけないのか」と思ってあわててBBC3チャンネルとかCLASSIC FM(いずれも英国のラジオ局の放送)をいつでもPCで聴けるようにお気に入りページに入れておいた。

が、6月30日まであとわずか、というところでNAXOSレーベルのサポートで「日本語によるクラシック専門インターネットラジオチャンネル」はなんとか放送を止めることなく継続することができた。さらには同じような思いを持ったリスナーの人たちが放送の継続をお願いするメールや手紙などを送ったそうだ。

ということで、これは「ああよかった、本当に終わらないで」という思いをしたもの。でも、真剣に「ああ私の生活の一部が終わってしまうのか、新たなものを探さなければならないのか」と本当に悩んだ3ヶ月だった。

※ちなみにOTTAVAナクソスレーベルから独立したそうです。さらなるご発展をお祈りいたします。

 

思い切ってやめたもの、捨てたもの

思い切って辞めたもの、それは「レスを改善する努力」。
思い切って捨てたもの、それは昔買った下着。
別に「女として現役を引退」というわけではない。むしろ引退したつもりはない。まだまだバリバリやれる(はず)だ。ギリギリアラサーといえる年齢だけど。でも迫りくるのは「高齢出産」なのだが、すでに妊娠に至る行為がないからにはなんとも……。でも、困ったことにアスペルガーの男性というのはどうやら定型発達の男性に比べて淡白だというし、おそらくパートナーが「今夜はOKよ」なんてサインを出してても「空気を読まない」のが彼らなので、まぁ無理な話なのかもしれない。

 あとは、そんなわけで下着も捨てた。

洋服くらいはミニマリストになってみたい。 - asterixxxの○○嫁日記

まぁすでに下着も3年もしくはそれ以上のものもあったので、あれこれ洗濯でくたびれてきたり劣化してきたりしたのを機に思い切って捨てることにした。そして新しくユニクロのまとめ買いで下着を買い換えたのだ。全部ブラトップにしてしまったし、それこそ男性方からは「色気ねぇなぁ、これだからおばさんはよぉ」なんて言い出すのかも知れないけれど、冷やすとあれこれ体の不調が出てくるのでどうしてもお腹ばかりは冷やせない。体質だし勘弁してくださいな。それに私は締め付けというものが好きではないのけれど、演奏会とか結婚式にドレスを着るときはそりゃコルセットみたいなのとか「背中の肉も脇の肉もぐいっと寄せて~!ハイ!巨乳&谷間のできあがり!」とやるしやったけどそれはあくまで「ドレス(正装)を着るためのもの」と割り切っているので普段くらいはラクにさせてくれよ…というのもあるのだ。
まぁ色気、は人それぞれに感じるところが違うからあれだけど、せいぜい知性や品性だけはそれなりに持っていたいという意識はまだあるし、おしゃれ心まで捨てたわけではない。

 

そんなわけで、今年も色んなもの、色んなことと「お別れ」をしたのだけども、その代わりに色んなものと新しく出会い、新しいものを発見したり、新しいものを得ることもできた。私が強く信じていることに「別れの後には必ずまた何かと出会うことができる」というのがある。終わったと思ったものがまた「復活」してくるかもしれないし、「新しい何か」との出会いの序章なのかもしれない。そう信じながら終わり行く「2014年そのもの」を過ごしていきたい。