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piantinaの日記

日本のとある教会で弾いてるオルガニストの毒にも薬にもならない戯言

「自分らしさ」をさがした1年

2014年も残すところあとわずかになってしまった。

ひょんなところからこうして「はてなブログ」でん年ぶりにブログを、しかも仕事用のものではなく自分のとして書くことになったけれども、そもそもは昨年から使っていた「Nisshi」というミニブログSNSサービスがなくなってしまったからというのが大きいと思います。

 

Nisshiではコメントもつかないし、本当に「思考の垂れ流し場」でもあって、非常にシンプルなものだったからやれ「いっぱいアクセス稼ごう」とか「オススメのもののリンク貼っちゃおう」とかってことはなく、淡々とした私の日常や思ったことなどを書き綴っていました。ある意味で非常に自由に言いたいことを言って、ちょこちょこ更新していたように思います。だんだん「31日ある月は130記事、30日の月は120記事」という感じに自分を追い込んでしまったことはあったけれども、それでも最後の今年の11月を除いてそういう記事数を書き込めたという自分がある意味でよく頑張ったなぁと思えてきました。もうなくなってしまったけれど、ログは取っておいてあります。

 

お題のブログに書き忘れたけれど、ある意味で「自分の○○なところを変えよう」と必死に考えていた1年でもありました。音楽的な面では『挑戦するピアニストー独学の流儀ー』金子一朗著を読んだことが大きかったかもしれません。これまであんまりやる気にならなかった和声の勉強に目を向けるきっかけになった1冊でもあります。 

挑戦するピアニスト 独学の流儀

挑戦するピアニスト 独学の流儀

 

 実はこの本に出会うずっと前に、「このままピアノを続けていいのか?」と思ってamazonでこの本を頼みました。 

あなたがピアノを続けるべき11の理由

あなたがピアノを続けるべき11の理由

 

 この本に金子氏の文章が載っていて、「どうやって40歳を超えてコンクールに入賞したりしたんだろう、どんな練習をしたんだろう」という興味を持ったのがきっかけでした。

そこで、「ああ、自分で楽譜と向き合って曲を分析できればより”自分らしい演奏”ができるのか!」と思ったのです。私はいわゆる「のだめタイプ(と自分で読んでいる)」で、自分で言うのもあれですが、耳はいいほうだと思っています。聴いた曲をかなり鮮明に覚えていたりします。残念ながらこれは音楽にしか適応できないことで学校の授業とかに使えていたらどんなに楽してもっといい成績を取れたんだろうと思ってしまいます(笑)OTTAVAなどを聴いていて「この曲、いいな~!」と思ったらとりあえず楽譜を先生に言ってゲットして、聴いたままに弾いてしまうのです。自分でまるっきり読むとどこか音が間違っていたりリズムがおかしかったりするのです。でも、その方法は結局プロの「誰かの演奏の劣化コピー」でしかなく、「asterixxxらしい演奏」ではないのです。目からうろこでした。

 

まだまだ買い込んだ和声やらアナリーゼ(楽曲分析)の本の問題はまだまだ途中ですが、マイペースでやっていこうと思います。でも少しずつではありますが読譜力がついてきたかな?と思えてきたところです。問題集を完成させるのはまだまだ来年への宿題です。

 

あとは今年大ヒットしたアドラー心理学をベースにした『嫌われる勇気』岸見一郎著でしょうか。特に心に響いたのは「井戸水は夏も冬も18度のまま。夏は冷たいと感じるが、冬には温かいと感じる(記憶があやふやですがそんなニュアンスだったかと)」ということ。結局「自分の感じ方、見方さえ変われば、人生は変わり、世界も違って見えてくる」ということでした。あくまでも今見えているのは「私が思い込んでいる世界」であって、見方を変えればもっともっと変わってくるのか!と思いました。大ヒットの理由もうなずけます。

 

2014年はこれまた流行った歌ではないですが「ありの~ままの~」自分を求めていたように思います。自分らしさとは結局何か。これはまだまだ忙しさにかまけて答えが見つかっていません。それは年が変わって2015年になってもまだまだ探し続けているのかもしれません。ただこの年齢になってなぜだか「個性をうずめるのは嫌だな」と思い始めたのかな?という気にはなっています。