piantinaの日記

日本のとある教会で弾いてるオルガニストの毒にも薬にもならない戯言

気の早い話だけど。

年が明けたばかりでまだまだ今年初めて会う人には「あけましておめでとうございます」と言っているけれど、来月の2月18日は「灰の水曜日(Ash Wednesday)」。

これはイエス・キリストが「40日40夜荒れ野で断食した」ということで、イースターを迎える前のこの時期に「何か好きなものを断ってみる(たとえばお酒とか肉とか)」とか、「聖書を通読する」とか、

何かしらの形で自分を律したり、禁欲したりする

という時期だ。

 

以前私はこの時期に「肉断ち」をしたことがあるのだが、最後の最後のほうで魚もいいってことにしてしまおうということになってしまった。

で、結婚してからは「いつもひもじそう」にしている夫のためにと時間の無いときもあわてて「夫のために」一生懸命毎日毎日居るときはご飯を作っているのだが、それも祟ってか重量化に拍車がかかってしまっている。まぁ今でこそ「ぽっちゃりさん向け」と称した洋服のブランドも出ているし、amazonでもレディースの「プラスサイズ」コーナーも展開されている。

 

んで、決めた。

 

今年こそ、40日間、ポカリスウェットでイースターまで生活してみるぞ!

 

ということだ。まぁ40日ポカリスウェットしか口にしなければそれはそれで関取のような私の身体もちょっとは細ると思うのです。そんな見栄もありますが、結局「断食」というのが一番の禁欲かもしれないというのもあります。ついつい作ってしまう、ついつい食べてしまう。これがいけないのかもしれない、と。

 

まぁこれ、実際にお隣の国あたりの「カゲキなクリスチャン」の人がガチで「水と塩だけで40日間生活している」という話も聞くけれど。実際のところはよくわかりません。

ただ、「大斎を失うものは1年を失う」とも言われているので、何の目的も無くただ毎日を過ごしていたら復活日になってしまったよ!というよりはよっぽど何かの目的があって良いと思うのです。まぁ健康的には「その後激しくリバウンドする」だのありますが…。でもリバウンドは困りますが別にその後食事を受け付けない身体になってしまってもいいのです。どうせ一生懸命ブログを書いてもブックマークされないし、なんだか生きていたって大して何の役にも立ってないし、ちょっとくらい病気になりたいくらいだ、とも思えてくるのです。

 

なんだったら神様、早く私をアナタの元に読んで頂戴よ、と。ネコが病気になってしまったからというのもあるのかもしれないけれど、なんだか「自分が健康であること」がたまらなく嫌になってくるのです。でも、「憎まれっ子世にはばかる」で案外長生きしてしまうんだろうな~自分。でも自分が生まれた順番だと最後になるからせいぜいお葬式に来てくれる人が居る年齢で亡くなりたいなぁ。このままだと義理のおいやめいたちに迷惑がかかってしまう。

 

それに一番食事を断りやすいのはこの時期で、「大斎節の目標で食べないことにしているんです」と言い訳しやすい(笑)
だいたい、教会で何かお昼を食べようとすると「若いし食べられるから」と大量に盛ってくるのもこれも「よろしくない」流れだなぁと思うのです。まぁ、年を取ると食が細くなって食べられなくなるとは言うけれど、でも若くても暴飲暴食を続けていれば病気になりますよ!って言いたくなりますよ、ホント。