piantinaの日記

日本のとある教会で弾いてるオルガニストの毒にも薬にもならない戯言

めいちゃんがリンパ腫だということがわかった。

みなさんこんにちは。

昨日も動物病院に入院しているめいちゃん(猫)のところへ面会へ行ってきました。

一昨日私が渡した餌は食べたのだろうか…

少しは体調が良くなってきているのだろうか…

あれこれと期待と不安を抱きながら動物病院まで向かいました。
以下はご参考までに、過去の記事です。

 

うちのめいちゃん(ネコ・雑種?・メス・1歳8ヶ月)が急性腎不全になってしまった。 - asterixxxの○○嫁日記

 

せつない七草粥。 - asterixxxの○○嫁日記

 病院に着いて、病棟、ってほどではないけれど入院患者(といっても犬、猫だけど)のいるところへ行くと、この日は珍しく点滴をはずされていました。
確かに「よくなったかどうか血液検査を再度してみます」と獣医さんから聞かされていたので、血液検査の結果、点滴が必要がなくなったのだろう、と思ってしまいました。

だけどもペロっと舌を見ると白い。

もう一匹いるももちゃんの舌のほうがキレイなピンク色をしているのに対して、明らかに血色がよくないことがわかります。貧血を起こしているのかもしれません。私も貧血は起こしたことがあるのでわかりますが、人間だと「あっかんべー」で目の下を見て白っぽいと「貧血ぎみ」と判断されます。

 

動物看護師の方が獣医さんを呼んでくださったようで、早速私達のところに、めいちゃんの病状がいかほどかということを検査結果を元に説明してくださいました。

 

入院時よりもめいちゃんの腎臓の数値はよくなっていた。

だけども、餌を食べようとにおいはかぐ(だけど食べない)。
そこで獣医さんは「カマをかける」感じでエコーで内臓をさらに調べてみると、リンパ腫であることがわかったそうです。彼女の腎不全は全てはリンパ腫が原因で引き起こされているとのこと。だから、これからは抗がん剤治療と腎臓の数値の改善を図るような治療法に変えていく必要があると説明がありました。

 

このリンパ腫は、抗がん剤治療や薬物療法などで効果が出ればいったんは「寛解」する病気ではあるけれども、 しばらくして残っているがん細胞が暴れだして「再発」する。そのときの生存率はほぼゼロに近いそうです(ネット調べ)。

 

おそらくめいちゃんは2歳の誕生日が迎えられるかというところが勝負になってきてしまいました。頑張りでは2歳の誕生日を越えてもなんとか生きられるかもしれないしわかりません。だけどもほぼこの入院が終わったら療養生活&通院と言う形になるのは確かでしょう。

 

そうなってくると、なんとか治療費を捻出するために趣味は辞めて、ピアノもレッスンに通うのもしばらく休止(チケット制にしているので最後の1枚がある今月だけは行かないといけないのだが)、まぁピアノそのものを弾くのを辞めるというわけではなくせいぜい弾くならば独学でやるかくらいしかなくなります。でも1時間1分1秒でもそばにいてやろうと思うとそんなどころではないのは目に見えています。

 

今日もさらに詳しく調べた血液検査の結果を聞きにいかなければならないのですが、とうの飼い主である私のほうがまるで「うつ」状態になってしまって、「変われるものならめいちゃんと変わってあげたい」だの「死ぬのは私のほうでいい」とさんざん夫にこぼすばかり。最低限の家事はやっているけれど、やる気が無くてまるで私のほうが「生ける屍」のようになってしまっています。