piantinaの日記

日本のとある教会で弾いてるオルガニストの毒にも薬にもならない戯言

いちいちそんなことを言わなくても…

みなさんこんばんは。asterixxxです。

ちょっと気になった記事があったので、とりあえず貼っておきます。まぁ、リテラって時点でアレかもしれないけれど。


急増! 知られざる「ひきこもり主婦」の実態…彼女たちを追いつめるものとは?|LITERA/リテラ 本と雑誌の知を再発見

 

 

ひきこもり主婦…うん、どちらかというと自分もそのタイプ。夫の転勤で今の土地に住んでいますが、特段、「地域になじまなきゃー!」と追い込んでるわけでもなんでもない。自然と話したりする人がいないわけではないけれど、お忙しい方なのであまり踏み込まないようにはしています。

 


用事がなければ特段外に出かけることもないし、あまり「輪」に入り込みすぎてしまうと今度はいろいろと大変だったりするので、「ほどほど」のところだけにしています。

 

っていうか、アクティブだったら「専業主婦」になんてなってないと思うのです。
心配されなくとも仕事なり何なりアチコチ活躍してますってば。
そもそも「家に居る理由」があるから家にいるのではないでしょうか?用事もないのにフラフラしていたら、それはそれで「家事」という職務をこなしていないことになるでしょう。ましてや不倫や浮気とか何らかのトラブルにあってしまったらそれはそれでひきこもっている以上に「家族に迷惑がかかる」ことになってしまうのです。

 

 

ある方がコメントしていましたが、この記事で雅子さまに触れるのはちょっとズレてるなぁと思いますし、もっていき方も乱暴。あのお方は「適応障害」というれっきとした心の病ですし、体調にも波がある。しかも、「適応障害」になるにしても「外(この場合は公務でしょうか)に出たくない」というわけではないように思うのです。もちろん「身体がしんどくて」出られないということは往々にしてあると思うのです。

 

 

むしろ「あまり表に出ては困る」と思う人たちが表には出てこないもののかげで色々やって、「今出られる体調ではないのです」としているのではないかと思うのです(「ダウントン・アビー」とかの見すぎ?)。皇太子さまも「雅子さまの人格やキャリアを否定する動きがある」とおっしゃっていましたし、「出たくても出れない」人と、「過去に外でつらい思いをしたから出られなくなった」人はちょっと違うと思うのです。

 

 

「勝手に代表ヅラするな!」と怒られそうですが、「ひきこもる主婦」には彼女たちの彼女たちなりの理由があります。もちろん記事に出てきた人たちのように「もう傷つけられたくない」と思って自分の殻に閉じこもっている人もいますし、「家にできるかぎりいたい」と思って家に居る人もいます。いろんな事情があって「出られない」のです。それをいちいち責めたりしてはかわいそうではないでしょうか。

 

 

確かに労働力人口も減ってきますし、かつてのように「○社受けてもダメだった」となるくらい働き口が狭くなっているわけではないのはなんとなく実感します。かつてよりパートやアルバイトの募集などの張り紙などがありますから。でも、主婦の場合は「それぞれの家庭の事情」などもあるのです。それにひとりひとりが色んな事情を抱えている、そのことをわかっていただいて、後は余計な口出しをせず黙って見守ってあげればいいのではないかと思うのです。