piantinaの日記

日本のとある教会で弾いてるオルガニストの毒にも薬にもならない戯言

おととい、ももちゃん(猫・メス・キジトラ・11ヶ月)を血液検査に連れて行った話


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みなさんこんばんは、asterixxxです。
今日はなんとなくいつものようにブログが更新できています。感謝。
ここのところやはりどうしてもブログを更新する気力がわかなかったり、何を書いたらいいかわからなくなってしまったりになっていました。

 

おととい(つまり2月23日(月))、ももちゃんを連れて我が家の猫のかかりつけの動物病院へ連れて行きました。もちろん、これまでに連れて行くことはできなくなかったのですが、なんとなく気持ちが向かなかったりしてどうしても足が向くことができなかったのです。

 

 

ですが、これは2月22日の「にゃんにゃんにゃん、猫の日」に、ももちゃんが突如人間用の菜花のおひたしをつまみ食いしたことにありました。「えっ!?果たして、菜花って猫が食べていいものなのかな!?」と疑問に思ったことに加えて、発情行動もMAXになっていて、お尻のあたりを両手でつかむようにすると「受け入れ態勢OK」の姿勢をとったりして人間を必死で誘惑しようとしていますが、夫は「動物の種がちがうんだ」と言う始末。

 

 

ごろにゃ~ん、ごろにゃ~ん。


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ええっ!?これまたついにそんなお年頃になってしまったか……となって、「こりゃ、悲しんでいる暇などない、以前”落ち着いたらでいいですので、ももちゃんを血液検査しましょう”って言われていたし…明日行くか」となったのです。


ところが、その日は朝から風が強くて雨も降っていて、午後からは天気が回復するとかという予報でまさにそのとおりでした。ので、午前中はあきらめて夕方に行くことにしました。

 

 

夕方、これまた自分のことになるととたんにケージの中に入らなくなる(めいちゃんの場合は自分のほうが進んでバッグに入っていたw)ももちゃんを連れて動物病院へ。着いたのは夕方の診療時間が始まったばかりでまだまだ業者さんやワンちゃん猫ちゃんを預けている人がお迎えにきたり、以前の私達夫婦のように「入院中の犬猫のお見舞い」の人もいました。ので、しばらく待っていました。

 

 

診察券が「2匹で1枚」になっていて先に我が家に居ためいちゃんの名前になってしまっていたので、満を持して(?)「ももちゃん専用」の診察券を作ってもらいました。やはり見ると見たでしばらくは思い出してしまったりしますし、めいちゃんの「思い出の品」のひとつに診察券も入れておこうと思いました(でもまだ財布の中だった…)。

 

 

名前を呼ばれて、血液検査と健康チェックをしてもらいました。ちょっと注射はイヤだったようだけど、これまた面白いくらいにすんなりケージの中に入りました。体重は3.2キロ。う~ん、ちょっと小柄かな。雌猫の平均体重3.5キロまであとちょっと。人間だとおそらく150センチ台前半~半ばくらいと見ていいでしょう。ちなみに血液検査は「猫白血病(FeLV)と猫エイズ(FIV)のウィルスキャリアかどうか」だけを調べるものですので、他の臓器などの状態ではありません。

 

 

そして、しばらく待合室で結果を待っていました。

 

たしかにトイレ、相互の毛づくろい…感染していてもおかしくないかも…と思わざるを得ないようなことはいろいろ思いつきました。
でも、ももちゃんは我が家にきてからは「猫風邪」にもかかったこともなければ、いつも食欲旺盛でめいちゃんと元気に遊びましたし、追いかけっこは我が家の朝晩の日常風景になりつつありました。ちょっとおしっこのトラブルがあったかな~くらいの感じです。

 

 

もしかかっていたら…注射をしに動物病院にしょっちゅうかかることになるのはわかっていました。インターフェロンを毎日飲ませることも。めいちゃんがしていたようにももちゃんにもしてあげなくてはならないのか、と。ただめいちゃんは猫白血病にかかったお母さんの母乳を飲んだ「垂直感染」の猫だったから若死してしまったけれど、ももちゃんは治療を辛抱強くやっていればあるとき「陰転」する可能性もまだあるだろうと思いました。「100%ももちゃんはシロ!」とは言い切れない要素がありましたからどんな結果も受け入れるつもりでした。

 

 

………

 

 

獣医さんが検査キットをもって来ました。
結果はなんと……

 

 

 

陰性(FeLV、FIVともに)

 

 

 

でした。ほっと胸をなでおろしました。
ああよかった。やっぱりアナタは健康優良児なのね。ももちゃん。長く地上で生きられなかっためいちゃんの分まで元気に生きるんだよ。
避妊手術は発情行動がおさまるのをまって早いうちにしましょうということになりました。これはやはり子猫がたくさん生まれますし里親を探すのも一苦労です。いろんなネットワークを使えば飼い主さんを探すことはできますが。また子宮蓄膿症などのリスクも出てきたりするのでそれらの理由からも多少お金がかかっても手術はうけさせるつもりです。

 

 

やはりもうそろそろ時期的にスーパーで「子猫をもらってください」的なポスターを見ると複雑な思いをします。野良の子ならなおさら「もしかして猫エイズや猫白血病もちかも…やはり早死にしてしまうのはもうこちらとしても悲しすぎてこりごりだ」と思えてしまうのです。

 

 

あと、ももちゃんの場合はめいちゃんを日帰り手術にさせてあげたのですが、あえてお金がかかるけれど「入院」で受けさせることにしました。というのも「我が家でないところ」に預けられたり(病院やペットホテルなど)する可能性もこれから出てくるかもしれませんので「予行練習」というのもかねています。

 

あと、ちなみに菜花は猫に食べさせてもOKなようです。きっと館山のにゃんこ・めいちゃんのご先祖様はそこらへんの菜花をかじって食べて、漁師さんから魚をもらって生きていたのでしょう。だからたぶん大丈夫(なはず)。ほかにもキャベツなども。NGなねぎやニラ以外なら大体は大丈夫とのこと。小松菜などの「あくが強い」ものはあく抜きしておひたし状態にしておけば与えて大丈夫とのことです。