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piantinaの日記

日本のとある教会で弾いてるオルガニストの毒にも薬にもならない戯言

13日の金曜日は縁起が悪い日と言うけれど

日記 教会のこと 思ったこと

みなさんこんにちはasterixxxです。

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中世では「魔女の使い」と教会に忌み嫌われてきた「黒猫」ちゃん。しかし猫の歴史の中では中世以前の教会や修道院では猫は重宝され聖歌隊席などに猫の装飾がされていたり、また今のイタリアなんかでは教会の中を猫がウロウロしています。ちなみに我が家で「猫を迎えよう」と思っていたときに「お目目のくりっとした黒猫がいいなぁ」と夫と言っていましたが、我が家にやってきた猫たちはみな「縞々(マッカレル・タビー)」柄です。

 

 

さて、今日は「13日の金曜日」。「asterixxxさんはクリスチャンですよね?13日の金曜日って縁起の悪い日なんじゃないんですか?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

 

う~ん、あんまり大して気にしないかなぁ。どっちかていうと「買い物の日」とか「特売日の曜日」とかそっちのほうが気になって仕方がありません(笑)たしかに「13」というのはイエス・キリストの弟子は12人いて、弟子のなかのひとりがいわゆる「イスカリオテのユダ」。イエス様を裏切った弟子で、最後には自殺してしまいます。。あとはイエス・キリスト磔刑に処せられたのが過越(ニサン)の月の「13日の金曜日」だからだ、という説があります。

 

「金曜日」は特段イースター前の金曜日、「聖金曜日」は以前は私の教派では「受苦日」とも言われていました。今年ももちろんお昼に礼拝します!今年は4月3日。そして我が家はこの日の昼から土曜日の日没まで断食です!(と言ってもスープくらいは飲みますが)。カトリックの方はイースター前の「大斎」に対して「小斎」といって、毎週金曜日のお昼からは食べないようにしているようです(どれだけの人がきちっと守っているかはわかりませんが・・・)。

 

都市伝説のようになってしまった「13日の金曜日

それらが組み合わさって「13日の金曜日は縁起が悪い」という都市伝説的な感じになってしまったのですが、件の過越祭(ニサンの月の14日)というのは今の太陽暦ではなく、太陰暦(月の運行による暦)でしたし、実際は「木曜日だった」という説を取る人もいるようです。イエス・キリストご自身は過越祭のその前の準備の日に十字架上で息を引き取られたのだから、ということでそうなっていって、ひろく「13日の金曜日は縁起が悪い」「13という数字が不吉」となってきたのかもしれません。個人的には悪魔の数字「666」のほうがたまに車を運転していてナンバープレートがそうなっている車を見ると微妙な気持ちになります。

 

日本でも似たようなものはある

そう考えると日本人の間の民間信仰的なところで「4と9は縁起が悪い」、「4は「し」と読むし「死」を連想させる、「9」は「く」とも読んで「苦」を連想させる」となるから病院でも「4や9はなるべく病室の番号に使わない」というのがあるようです。また「結婚式のご祝儀にはお札を”奇数”入れる」という慣わしもあります。「偶数だと”2つに分かれる”」から、新しい門出を迎えたばかりの2人に「別れ」を願っているようで良くない、また贈り物も「包丁はNG(切り裂く、という意味で)」などいろいろありますし、かなりそういったことに「こだわる」民族だなぁと思います。縁起を担ぎたい、というのもあるでしょう。また、「八(8)」は「末広がり」でますます広がっていくから縁起がよいとされています。ちなみに中国人系の方が運転している車のナンバーは「8」が多いように思います(パチンコ好きは「7」)。

 

 

というわけで今月も先月と同じ曜日の並びなので「13日の金曜日」。
だけど個人的にはあまり大して気にしていない…というか今は太陽暦を採用している時点でそれらの根拠になるものと大きく違っているところがあるので、まぁ「都市伝説だね」という風にしているのがいいかな…と。