piantinaの日記

日本のとある教会で弾いてるオルガニストの毒にも薬にもならない戯言

音楽は心の薬、魂の薬・その7―木下伸司さんの「SPA」を聴いてみました―

みなさんこんばんはasterixxxです。
昨日に引き続き以前広橋真紀子さんの「MENTAL DETOX」、「AROMA」と一緒に購入した木下伸司さんの「SPA」を聴いてみましたのでその感想などを書いていきたいと思います。

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これが「SPA」です。けっして「SPA!」ではありません(どうみても雑誌ではありませんね笑)。

 

どうしても広橋さんの作品を聴いた後なので、「あ、なんかこっちのほうがちょっと音が分厚い感じかな?」と思いました。ただ午後なんかに聴くとそれはそれでお昼寝に入ってしまってなかなか全曲を通して聴くのが難しかったです(笑)「スパ」と言われれば「ああスパかもね」と思うような感じです。ベース音とリズム系の打楽器が入っているので人によっては「ちょっとうるさい」と思ってしまうかもしれません。

 

 

曲の間には水の音だとか波の音などが入っていて、たまにアジア系の民族楽器みたいな音も入っているような感じがします。「どこ」とはっきりできるわけではないのですが、無国籍な感じのアンビエント音楽といったほうがいいのかもしれません。雑貨屋などの店内BGMだとかには向いているかもしれません。

 

 

適度に「うるささ」があるのでお風呂でかけてもOKでしょう。あまり静か過ぎたり「寝てしまう」感じだとお風呂では非常に危険です。場合によっては溺死することもありえますので、そういう意味でも「SPA」なのかもしれません。瞑想だとかヨガのBGMというよりは「家に帰ってお風呂に浸かっているとき」なんかにぴったりではないかと思います。

 

 

Amazonのレビューでは3曲目が「あまり良くない」と言われていましたので、CDを聴いて改めて確認すると、「うん、確かにこの単調な繰り返しはなぁ…」と思いました。個人的には4曲目のベース音が「ラーラーラーラーラッラミラッラミラッラミラッラミ…」となっているほうが気になったかも(しかもその連続)。ふと目覚めるのもそのタイミング。2曲目と5曲目はなかなかいい感じのアンビエントな曲、という感じです。最後は完全な自然音オンリーです。