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piantinaの日記

日本のとある教会で弾いてるオルガニストの毒にも薬にもならない戯言

達観と諦観のあいだにあるもの

みなさんこんにちは。

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※写真素材です。自前の写真ではありません。あくまでもイメージです。


東洋経済オンラインの記事で同じく「晩婚(なのかな?)、子どもなし」夫婦の話が出ていたので、興味深く読ませていただきました。
結婚当時、夫34歳、私30歳。まぁ、都市部ならばこの年齢で結婚する人たちというのは「ごく普通だしよくいる年齢」ですが、ちょっと田舎に行くともっともっと早い人たちもいますので、「晩婚」とは言い切れない気もします。ただ、「晩婚化している」と言われている中の「ごく平均的な年齢」なので(夫は平均よりもちょっと上ですが)昔だったら「遅い」範疇に入るかもしれません。確実に。

 

toyokeizai.net

 

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傍から見れば我が家も「なんでここのうちは子どもがいないんだろう」と不思議な目で見られることでしょう。都会ならば「そんなうちはゴロゴロある」と思われるでしょうし、都会人は他人のプライバシーに踏みこまないというのもあります。今住んでいるところに転勤したばかりの頃はしょっちゅう「子どもはいないの?」と聞かれることがたくさんありました(そのほか「子どもの予定はないの?」など)。

 

 

土地柄というのもありますし聞いてくるのも年配の女性なので「女は結婚して子どもを産んでやっと一人前!」という価値観が当たり前の時代に結婚し出産した人たちですから(それに今より同調圧力が強かったでしょうから)、それこそ前の朝ドラではありませんが「外人さんがやってきたよ!」ってくらいのレベルで不思議でしょうがないのかもしれません。

 

 

さすがに今は時間が経っていますので「もしかして子どもがもてない身体なのかもしれない」と諦められている感もありますし、「セクハラ、マタハラ」などの言葉がだいぶあふれるようになって「ああこういうことは言ったり聞いたりしちゃいけないんだ」となってきたというのもあります。

 

 

我が家が「子どものいない夫婦」なわけはいろいろあって、不妊治療が必要ならば治療をしない」というポリシーがあるのと、控除などがあっても「不妊治療にお金をかけられない」経済的な現実もありますし、新婚早々に夫がアスペルガー症候群と診断されてしまったので「産まれてくる子は自閉症ADHDアスペルガーかどれかの発達障害を抱えて産まれてくるんだろうな…」という大きな不安要素が出てきてしまったことがあります。

 

 

もちろん発達障害の子どもを頑張って育てているお母さんたちがたくさんいるということもわかっていますし、義母もそのひとりでありましょう。ただ、義母はもともと保育士でもありましたし、障害児の保育や病院の院内保育などで働いていたというのもありますので、「そういう子どもの面倒を見るのに慣れている」人で、何のそういう知識もない私が育てられるかというととても自信がありません(「みんな自信がないところからやってるのよ~!大丈夫!大丈夫!!」と言われてしまうとぐうの音もでませんが)。それに夫の兄妹の家庭には子どもがすでにいますのでいわゆる「孫催促」なんてのもありません(夫の兄妹はどちらも定型発達です)。

 

 

記事のご夫婦たちはどちらも30代~40代で、それぞれがそれぞれの理由で「子どもがいない」夫婦たちです。でも「80年生きるとして人生の折り返し地点を目前」にしてやっと一緒になったわけですから、「すでに出来上がっているモノ」を変えてまで…というのはよくわかります。人間30年(それ以上)も生きていれば「お金をもらうもらわないにかかわらずライフワークにしているもの」のひとつやふたつくらいあるかと思います。私自身もありますし、夫にもあります。あとは「どちらも義理の親を大事にしている」ということです。第三者は必ずしも「義理の親」でなくてもおそらく我が家の場合は「お互いの両親」よりも猫になってしまっています(まぁまだお互いの両親が健康に生きているというのがありますが)。

 

 

それに最近思うのは、「子どもを生み、育てるということを結婚の主目的にすえているならば夫婦共に20代のうちに結婚も出産もしたほうがいい」と実感として思うのです。30代に入って「ちょっと体力が落ちたかも…」というのがあります。それに職場でもある保育園から夫がくたくたになって帰ってくるのを見ていると「これが家に帰っても子ども相手が続いたら気の毒かも…」と思えてしまうのです。