ほどほど、ゆるゆる、自然体がやっぱりいい。
みなさんこんにちは、Piantinaです。
きのうは七夕。だけども新暦なので旧暦の本来の七夕は8月20日(今年は)とのことです。新暦のお盆を過ぎたあたりですね。そろそろ宿題にラストスパートをかけないと8月31日に間に合わない!というあたりでしょうか。
それにしても梅雨はいつになったら明けるのでしょうか……。
ここのところ、「冷えとり」の話ばかりになってしまっていますが(結局今回もそうなるのですが…)、なんというか、「ハードコア」な科学・近代否定・超自然派な人たちもそうですが、その「アンチ」もどうかな、と思ったお話をしたいと思います。
以前、私はこういう記事を書いたように思います。
これは私がFBの猫好きさんのグループで実際に目にした話なのですが、「猫のえさにカリカリなんて与えるもんじゃない!動物病院で出される薬もあてにならない!」という人と「保存料や添加物は程度の問題、別段気にしない」という人の話から思ったことを書きました。人間の食べ物だとか着るものだとかの話でそういう手の人(よく「フード左翼」とか言われていますけど)をたまに見かけますが、かといって、「まぁ、どちらかといえば添加物だとか保存料とか入っていない食べ物のほうがいいよね」くらいのノリですし、猫にもカリカリを与えていますが水は多めにしてなるべく飲ませる(腎臓が悪くなるので)ようにしているだけですけどね。
私はどちらかというと自分の健康に関しては年の割りに病院行きすぎ、薬もらいすぎの部類に入るかもしれません。結局心配性なだけなのですが、ふりかえってみるとそんな感じです。でもいまだに車に乗るとき(運転するときではない)は抗不安剤のセパゾンを飲まないと無理ですし、うつをわずらった経験からすると「突然強い薬を身体から抜くのは危険」なので、「少しずつ薬に頼らない身体や心を作れたらいいなぁ」ってくらいに「ゆる~~く」やっていけばいいかなと思います。
というのも、「冷えとり」実践者のなかには一部宗教めいている(?!)人とかもいますので(あまり名前は積極的に出しませんけど)、まぁ先にも書いたように私のようなタイプの人間にはちょっとは「冷えとり」のメソッドを入れないと医療費が大変なことになります(笑)まぁ、でも定期的に調べて「今の状況はこんな感じ」くらいに把握することは大事ですし、あまりに重症だったら少しは医学の力を借りるのは悪いことではないと思うのですが……。
だけども、かばうとか擁護する、というわけではないのですが、「messy(メッシー)」というサイトにあるアンチホリスティックっぷりには驚きました。山田ノジルさんという人がどういう人だかはよくわかりませんが、「布ナプキンの講習会まで出てよくこんな記事を書けるなぁ」と寒心してしまいましたが、そもそもそのメッシーというサイトは元々はサイゾーウーマン系のサイトだそうです。2013年にオープンしたようです。
本日、サイゾーが運営するちょっとエッチな女性向けwebサイト「messy(メッシー)」がオープンしました。テーマは、「欲望に素直に」。エッチな話題も豊富な、心と身体を解放する情報サイトです。
編集長いわく、「美しく、しとやかに、女性らしく……社会で求められる一面的な【理想のイイ女】像に向かってキラキラ頑張る♪ ……そんなもんどうでもよくないですか?」とのこと。女子の素直な“ウラの欲望”に迫る本音情報サイトとして、セックスやオナニーの悩みや体験談を、独自の切り口で編集してお届けします。もちろん、芸能人の“裏の顔”が見れちゃうゴシップなども盛り込んでいきますよ。
「私のアソコ……ヤバすぎ?」「えーんセフレと別れられないよ~」なーんつって病む前に、まずは「messy」を覗いてみてください! きっとヤバくない、みんな同じよーな「人に言えない裏側」持ってますよ!
(サイゾーウーマン 2013.06.17の記事より引用)
ちなみにgoogleに「サイゾー」と入れると、5番目くらいに「嘘」さらにもうちょっと下に「ガセ」とありますから、まぁなんというか話半分くらいに見て「ふーん」と思う程度の記事が多いということでいいのかもしれません。その系統のサイトですから言わずもがな。しかも「欲望に素直」がコンセプトですから、まぁ「ほっこり」の代名詞くらいの「冷えとりーな」だとか「冷えとりガール」とは「住んでる世界が違う」という感じでしょうか。見るだけ時間と電力の無駄、でしょうね。
まぁ、そういうサイトで「宗教www」嘲笑されていようと、オカルトと言われていようと(そもそもよく言われる「江戸時代が一番よかった!」ですが、このころまでの医学はまさに民間信仰に基づいていたり、因習によるものがほとんどです)、だいたい冷えとりやホリスティックなものをいろいろ取り入れている人というのは「単に絹の靴下が心地いいから」とか「冷えとりをやりはじめて自分のマインドが変わった」という感じでやっているわけです。実践されている方のブログをあれこれ見ていると続けている人は大体そんな感じです。
布ナプキンに関しては肌の弱い人だっていますし(私はアトピーはないのですが、ずいぶんとニキビに苦しめられました)、そもそも「ゴミがなぁ…」という感じでいます。ちなみに私の姉と私自身はどうやら布オムツで出かけるときだけ紙おむつだったようです。布オムツに関しては「紙おむつは吸収力が高いしお母さんも洗濯が楽だけれども、赤ちゃん自身が”不快”と感じにくいため、そのため”自分の気持ちを伝えること”や”感情表現が豊か”でなくなってしまう」という話を聞いたことがあります。
ちなみに私がいいなぁと思っている冷えとりのブログは
の2つあたりです。「冷えとりゆるゆる~」のほうは、更新もマメで記事数も多いので、「冷えとりやってる人ってどんななんだろう」ということを知りたいときには非常に参考になります。冷えとり系はブームが去ってしまったら更新も停まっているブログも多いのですが、ここは現在も更新されています。とにかく「関係のない他人にいちいち強要したり説教しない。やってる仲間うちでキャッキャウフフやるのが一番、自然体が一番」というのが自分の信仰もそうですし、はまっていることもそんな感じです。
長くなってしまいましたが、おつきあいありがとうございます。