piantinaの日記

日本のとある教会で弾いてるオルガニストの毒にも薬にもならない戯言

夏、ラテン、そのほかいろいろ

みなさんこんばんは、Piantinaです。
しばらく更新ができず、「そろそろ何かしら書かないと」と思った次第です。

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先週の木曜日に髪をバッサリ切りました。ロングからショートボブです。
個人的には「切ってよかった」と思います。似合っているかはともかく(笑)
美容師さんには最初は「痛んだところだけでいいですかね?」と聞かれましたが、それではさすがに後でモヤモヤするだろうなぁと思ったので、「ボブにしてください」と押し切ってボブに。当初は吉田羊さんのようなワンレンボブにするつもりでしたが、前下がりのボブになりました。

 

 

ちょっと高かったけれど(そりゃ今は1000円でカットしてくれるところとかあるし)、仕上がりとしてはちっともハネないし(美容師さんがカットを工夫してくださいました)、なによりドライヤーがこの暑さで苦にならない!享受するメリットのほうが今のところ多いので、それも「ああ切ってよかった」と思う理由なのかもしれません。

 

全国フラメンコフェスティバルに行ってきた

さて、話はがらっと変わりますが、土曜日には地元では花火大会があり、その翌日はフラメンコフェスティバルというものがありました。たまたまチケットをいただいたので、行ってみました。
フラメンコそのものはよくよくスペインなどの旅番組だとかでフラメンコが取り上げられたり、そのほかスペインが舞台になっているオペラだとかスペインの作曲家の曲で採点系の競技で取り入れられていたり(フィギュアスケートとか)して「なんとな~く」は見たことはあっても、フラメンコそのものをきちんと「生で」見たことはありませんでした。

 

 

大学でも「外国語の学部があってスペイン語を専攻する学生さんがいるところ」や「国際学部などがあるところ」だとフラメンコのサークルがあったり、または「ダンス部の一部門」としてフラメンコをやっている大学があるようです。観て初めて知ったことなのですが、フラメンコというのは「踊り」だけではなく、「伴奏するギターと歌(スペイン語)と踊りの三つでフラメンコとなる」そうです。あくまでも踊る人ばかりでなくてギターを演奏する人も歌う人もフラメンコを構成する大事な要素として欠かせないものとなっているそうです。

 

 

ですからいわゆる「個人プレー」ではなくて「チームプレー」なのでしょう。だからこそ「大学生くらいの年齢でこういうものをそれなりに真剣にやったら、その後も生涯を通じた仲間になれるんだろうな」と思いました。1年生は初参加ということで初々しい感じ、2、3年生は若さと気迫のあふれる舞、4年生は円熟味と最後「集大成」という感じで学年ごとにそれぞれ色んな思いをもってステージに立っているんだなぁと感じました。今年は土日に重なったのか、卒業生と思しき人たちも駆けつけたようで、合いの手を入れていました。

 

 

また、大学生だけでなく、地元のフラメンコ教室やフラメンコサークル、保育園の子供たちも日ごろの練習の成果を披露していました。特に保育園の保護者と思しき親御さんたちが前のほうの席に座って、終わった瞬間ホールの出入り口にサーッと向かっていったのが見えてしまいましたが(おそらく終わった後に袖に行って着替えさせるためなのかもしれません)。

 

 

暑い夏はやはり「ラテン」だなぁと思いました。ラテン系の国がイメージ的に暑い(熱い?)というのがあるのでしょうか?ただ、日本よりは湿度が低くてカラッと暑そうな感じがしますけどね。今NHKで日曜の夜にやっているスペインのドラマ「情熱のシーラ」もヒロイン・シーラのスパイ開眼でついにやっと面白くなってきましたし。もしかしてここからが本編?と言う感じですね。テトゥアン編も個性豊かな人が多くて面白かったのですが。「情熱のシーラ」というタイトルは日本語にしたときのものだそうで、本国スペインでは「El tiempo entre costuras(縫い目の間の時間)」というそうです。