piantinaの日記

日本のとある教会で弾いてるオルガニストの毒にも薬にもならない戯言

音楽家と冷え

みなさんこんばんは、Piantinaです。

 
 
今回の記事は、音楽家(ミュージシャン)と冷え、身体を温めることの話をしていこうかなと思います。
 
 
私自身は、音楽の専攻でもなくて、誰か大先生や著名な演奏家さんのちゃんとした「お弟子さん」としてきっちりとレッスンを受けたりというわけでもなくて、何かのコンクールに出場したり受賞することもなければ、指導者になるためのグレードも結局受け直すこともありませんでした。
 
 
 
 
私は大学時代の間だけ、ちょこっとプロのオルガニストの先生に指導していただいてもらって、大学にある礼拝堂のパイプオルガンを礼拝で弾いてたくらいで、私が在学している間に、海外に合宿に行って、現地の教会の礼拝で弾いたのがこれまでのゆっるゆるの音楽遍歴の中にキラッと輝くようなエピソードかもしれないくらいです。それでもただ神様がご入り用だということで、しがない私が教会で礼拝や冠婚葬祭のオルガンの奏楽をさせていただいてもらっている、という位です。
 
 
 
 
私の認識では音楽というのは、運動するわけでもないから、いわゆる「文化部系統」の最右翼的だったり、「鎌倉に住んでてピアノが趣味?!お嬢様なのね(うちの実家は決して裕福というわけでもなく80年代ごろ言われていた、いわゆる"中流"の家庭です。今の基準ならば裕福なんでしょうけど)!」やたらオハイソに見られがちですが、そんなことはなく、特に学生時代の友人が吹奏楽部にいてやれ練習、練習とやっていて「むしろあれは体育会系だよなぁ」と思っていた位です。私は淡々とピアノのレッスンを受け続けていていたわけで、チームスポーツか、個人競技かの感覚でいました。
 
 
 
たぶん中学2年の春(だからもうすぐ中学3年)の発表会の時に、「手を温めておくように」と当時の先生から自分の順番を待ちながらカイロで手を温めていました。確かに指先が冷えていると指の動きが悪くなって来るのは確かです。むしろ冷えとりで重要視される「足元」はというと、車の運転と同じでやはり効果的にペダルを踏まないといけないので足首がホールドされてしまうような格好はやはり厳しいものがあります。ブーツとかね。
 
 
 
私は歌は歌に関してはほとんど素人に近いものがありますので、本当にいい加減なのですが、私のこれまでのこのblog記事音楽ネタというとアンビエント音楽か、ヒーリング音楽か、クラシックかしかないイメージなのですが、そもそも私が音楽を一生の友として付き合っていこうとしたきっかけを作ったのが実はあの小室哲哉氏でもあり、TMNETWORKでもあります。そのTMNETWORKのヴォーカルでもある宇都宮隆氏はライブステージの前は身体を温めるためにユックリお風呂に浸かるそうです。身体を十分に温めることが発声などに直接つながるかはわかりませんが、歌というのは喉だけでなく腹筋や身体の色んなところを使って声を出すわけですから、身体が冷えているよりは温まった状態の方がいいのでしょう。
 
 
思い返してみれば、運動をする前にもウォーミングアップがあって、身体が温まって良く動けるように、怪我をしないように準備運動をするわけです。歌も歌う前に発声練習をしますし、ピアノもいわゆるハノンやらツェルニーだとかの練習曲(あまり面白くはないですが、やらないとこれまたこまったことになりますので…)から始めて、それから自分のやる曲に移ります。
 
 
 
まぁ、若くて(学生さんとか)時間があればその練習法でうまくなりますが、社会人や主婦には時間がないのでこれまた別な、もっと効率のよい練習方法を編み出さないといけませんが…。勿論、体調管理、コンディション管理はもう根幹を成すものですからそれで演奏の出来不出来を大きく左右するものです。
 
 
 
ちなみに、冷えとりでは「腕は出していてもOK」ありますので、クラシック女性演奏家だと大概が肩を出したビスチェタイプのロングドレスを着ていることが多いので、足元は見えないようにしていれば温められますね。歩くときに裾から靴下重ねばきがちら見えしてしまったらそれはそれでお客さんもビックリでしょうけどwただ難関はドレス用下着、コルセットでしょうか。