piantinaの日記

日本のとある教会で弾いてるオルガニストの毒にも薬にもならない戯言

近頃の「ほっこり」方面にどうしても感じてしまうモヤモヤをぶちまけてみた

みなさんこんばんは、Piantinaです。
かなりこのブログでもしょっちゅう冷えとりに関する記事をあれこれ書いていて、すっかり生活になじんでいる感があります。それなりに効果も実感してますし、たくさん靴下を重ねるとそれはそれで気持ちがいいものですし。

 

 

SNSでも冷えとり関連のグループにも入っていてたまに靴下と靴のコーデや通販で買ったものなどをアップしたり、時には始めて数か月(年単位ではないですから)の自分がコメントをしたりしてほかの冷えとりさんとも少し交流をしてみたりしています。さすがにグループ経由で友達申請はしていませんが(基本的に実際に面識のある人しか友達申請はしません)。

 

 

確かに私は普通の人よりはちょっと「ほっこり志向」は強いほうだと思いますし、「ていねいな暮らし」的なものにあこがれを抱いている自分は否定しません。お金が許せばオーガニックコットンやらリネンやらのワンピースも着たいところですが、体形と「今現在仕事をしていない」ところから、せいぜい身の丈に合ったところで無○良品とかし○むら(とくにシャ○ブルとか)、ユ○クロあたりでガマン、ガマン…ちょっときちっとしたシーン用にニッ○ンだったりということはあります。

 

 

まぁ、冷えとりをやっている時点でどうしてもナチュラルなほっこりしたファッションになってしまうのは否めない感じでもあるのですがね。それでも探せば結構きれいめの恰好も不可能ではないですし、そういう時は靴下などのコーデを工夫すれば済むのです。絹のタイツもあるくらいですし。

 

 

だけどもこの手のナチュラルというか自然派というか健康志向が強すぎる人たちといると「う~ん」とモヤモヤしない自分がいないわけではありません。やたらと「西洋医学dis」ちっくなところもあれば、「明治の近代化は~」とか「太平洋戦争後は~」と欧米disという書き込みも見ないわけではありません。

 

 

確かに近代化や経済成長、技術革新によって私たちが得た「いいもの」もありますし、「よくないもの」や「これまでの良さが失われてしまった」こともあります。でも、電話するじゃん!ネットするじゃん!車運転するじゃん!電車にも乗るじゃん!まぁ~もしかしたらいまだ「ろうそく」というおうちもあるかもしれませんが、照明だって使えばテレビも見るでしょ?いざとなったら救急車で病院に行くでしょ?もちろん来月でもう5年にもなった東日本大震災福島第一原発事故原子力発電の怖さ、放射能の怖さというのも、広島・長崎の原爆投下もですが「改めて」私たちは知ることとなったのは事実です。

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だけども、現実世界を見て落胆をするのは簡単なことです。環境破壊や感染症、経済状態の悪化etcetcだけども、これまでの人類の歴史を振り返ってみればどんなに「ひどい、つらい、目も当てられない」ような時代でも私たち人類はそれでも希望を見出しながら生活してきたし、子供を残してきたし、その子孫がいまの私たちであることは確かです。私たちにはせっかく脳みそもありますし、ほかの動物と違って理性や知性、「考える力」があるはずです。まぁそのうち人工知能に牛耳られてしまうかもしれませんが。そのくらいちょっとアホなこの私でも思いつきます。

 

 

…で、前置きの話が長くなってしまいましたが、いろいろあってこういう「ロハス系、ほっこり、ていねいな暮らし」な感じの人たちに時として「モヤモヤ」っとする何かを調べてみたら面白い分析をしているブログを見つけました。

dprk.jugem.jp

まぁブログをざっと見た感じでは「韓国好きだなぁ~」という印象を持ってしまいましたが、まぁいろいろあっても韓国はお隣の国ですし、実際韓国の方とも教会関連で会ったり時にはお世話になったりしていることもありますので、よくよくネット上でみかけたりする「嫌韓」的な書き込みだとかを見るとちょっと心が痛むこともあります。あ、ここで言っておきますが、うちの教会は「ウリスト教」ではありませんので!江戸末期に宣教師が来た系の老舗プロテスタントですので。そのあたりをご理解ご了承願います。

 

 

その韓国の話を除くと割とギャルの話や分析なども載っていたりして「なかなか読み応えがあるなぁ」と思っていました。ほっこりに関する分析もなかなか秀逸です。おそらくこのブログ主は私よりも4歳くらい年上かなという印象です。そういえば、「とんがったファッションや行動をし、独特の文化を持つ”骨のある”ギャル」という存在ってなんだか消えてしまったなぁという気がします。

 

 

んで、かつて「ギャル」と対抗軸にいた「オリーブ女子」だった人たちがいつからか「ほっこり」とかそっち方面に行ってしまったという感じです。ちなみにこのブログ主の分析によると私は「ルーズソックス第二世代」なんだそうです。確かに高校の途中から「美白」って言いだすようになったかな!アムロちゃんが産休してしまってね(年がばれる…)。

 

 

でも、ああいうロハスだったり脱消費、エコ、健康志向というのがこじらせてくると反原発だとか左翼方面に行ってしまい、それはある意味で一時期流行りに流行った(ゴリ押しされてた?)「スピリチュアル」な人たちにも共通していることもなんとなく感じ取れました。どうやら「スピ系左翼」なんて言葉もあるとか。しかも、冷えとりとスピリチュアルを両立している人もいるんですねぇ。果たしてこういう人って一般社会になじめているのだろうか…?ほかの人と話合わせられるんだろうか?とちょっと不安になりますが(余計なお世話?)。

 

 

まぁ、このオシャレイメージになっている「ほっこり」もまぁほどほどにという感じで、地に足付けて現実を、この時代を生きていきましょうよ・・・!ってことで。