piantinaの日記

日本のとある教会で弾いてるオルガニストの毒にも薬にもならない戯言

マックの名前募集していたハンバーガーを食べ、やっとFRaUを読んだ話。

みなさんこんばんは、Piantinaです。
今日のお昼は近くのスーパーまで、どうやら名前が決まったというマックのハンバーガーを食べて、スーパーの中にある本屋で山口智子さんのインタビューが載っているという雑誌の「FRaU」を立ち読みしに行ってきました。買っても良かったかもしれませんが、他のところはあまり興味が引かれなかったので、650円も払うのも面倒なので辞めました。まぁ気になったら買いに行くかもしれませんが。

 
 
 
その近所のスーパーのマック、以前夫が入ったら「ガラ空きだった」と言っていましたが、今日に関してはお昼ちょっと前で人はそれなりに居ました。ドライブスルーもあるのですが、それなりに車が並んでいましたし、一時期ほど客足が遠のいている状態ではなさそうでした。まぁ、田舎なので観光客目当てのところは観光地価格のランチで高いですし、混んでいる可能性もあります。
 
 
 
さらに、そもそもの選択肢は都会よりも少ないので「なんとなくマック」という感じになっているのかもしれません。それ以前に「おい、健康のためにヘルシーなものを食べないのかよ?」と突っ込まれそうですが、たまにはこういうジャンクも食べたいと思うときもありますので…。
 
 
 
で、その名前を募集していて「北のおいしさ牛っと(だったっけ?)」のハンバーガーですが、私が思っていたよりはおいしかったと思います。これまでもマックのそういった期間限定だったりとかのハンバーガーというのを食べたりしてみましたが、食べてみて「う~ん」という感想のものもなかったわけではありません。ただ個人的にはハンバーガーを食べるならマックよりもモスよりもバーガーキングが一番コスパがいいように思います。お店が少ないのが残念なところですが。
 
 
 
そのあと、スーパーで昨日買い忘れたものを買って、本のコーナーに立ち寄りました。まぁ、田舎なのでこれまた雑誌とちょっとした実用書と文庫と漫画くらいしかないのですが、まぁプラプラしていたら話題の「FRaU」が置いてありました。先述のようにほかに面白みがあれば買ったかもしれませんが、個人的には山口智子さんのインタビューが読めただけで結構満足でした。
 
 
 
山口智子さんの発言とともに注目を集めたのがNHK小野文惠アナの「良い捨て石になろう」という発言でした。たしかに「既婚だけど子どもがいない女性(いわゆる”小梨”)」にもパターンがあって「子どもを授かろうと頑張って不妊治療もしたけれどあきらめた」、「子どもはまだかな、と思っていて仕事をしていたらすっかり”リミット”を過ぎてしまった」、「子どもを”あえて”持たない主義(いわゆる選択小梨)」に分かれるかなぁと思います。これらは同じ”小梨”でも微妙に主義主張が違うので、ひとまとめにするのはどうかな、と思います。
 
 
 
インタビューを読んで、山口さん先ほどのパターンの中では3つめの「子どもをあえて持たない主義」の人だったことはわかりました。「チャイルドフリー志向」ということです。注目されたのはインタビューのほんの数行くらいのところの発言で、全体の流れを読んでいると夫である唐沢寿明さんと円満な結婚生活を送っていますし、愛されているなぁと思いました。
 
 
 
子ども時代はご両親が旅館を営んでいて、いつも定食屋のハンバーグ定食ばっかりだったそうなので、結婚してからはきちんとおかずを作って旦那さんを待つのが夢だったと話していました。そしてその子ども時代のことが「血のつながりを重視していない」「子どもを持ちたいと思わなかった」という理由でしょう。
 
 
 
なんだか「お父さんがいて、お母さんがいて、子どもはひとりじゃなく複数人。お父さんはゲスな不倫をしたり賭け事したり飲み屋でお酒を飲まずにまじめに働いてお母さんをだけを愛して、お母さんは家庭のために家事もして子育てもして家計のために働いて…」という作り上げられた定型の形の「家庭」を作り上げていないとダメ!そこからひとつの要素でも外れたら幸せじゃない!という幻想があるかのようです。文章になって定まっているわけでもなければ、法律によって罰せられるということも今のところありません。まぁある時代の某国では「子どもは4人以上産まないとダメ!」なんて言っている国、ありましたけど…。
 
 
 
でも、前にも書きましたとおり、「今、子どもがいなくても十分に幸せ」と言っているのならば、外野であり赤の他人でもあるわたしたちがあれこれ文句を言う資格はないでしょう。仕事であれ、何であれ、「子どもがいない代わりにエネルギーをつぎ込める何か」があり、かつ、何か社会のためになることができれば十分なような気がします。まぁ、今私はそれを探している最中なのですが。