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piantinaの日記

日本のとある教会で弾いてるオルガニストの毒にも薬にもならない戯言

高嶋ちさ子さんのようなピアノの先生は、いた(過去の話)。

みなさんこんにちは、Piantinaです。
久しぶりに音楽絡み(?)の話をしてみようと思います。
私はヴァイオリンといったら音が出せるかなレベルしか弾けず、永遠にあこがれの楽器のままで終わりそうな勢いで鍵盤楽器しか弾けないヘタレですが、ちょっとこの話がなんとなく気になりました。 まぁ、でもピアノにしてもオルガンにしても独奏曲もあれば連弾もあってヴァイオリンやフルートなどの伴奏もできて協奏曲もあるので、そういうマルチな楽器のほうが向いていたかなぁ…とも思えなくもなく。

 

 

さすがに「2台オルガン」というのは聞いたことがないですが(そもそも2台もオルガンがあるところって東京芸術劇場かドイツのライプツィヒのトーマス教会くらいしか知りません)。まぁさぞかしうるさい感じがしてなりませんが。

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ヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんが息子さんのゲーム機をバキバキに折った話が炎上し、さらにその高嶋さんをかばった葉加瀬太郎氏まで炎上してしまったという騒ぎになっています。確かに子どものゲーム機をバキバキに折る行為はいくら腹を立てていてもやりすぎではないかなとは思いますが、こんな私も猫がいたずらをして猫に怒鳴ったこともありますし(猫には人間の言葉は通じないので結局意味がないことだったなぁと冷静な頭ではわかるのですが)、まぁ状況が状況ならありえなくはないだろうなと思いました。

 

 

ただ、「怒りっぱなし」「言いっぱなし」では子どもが委縮してしまうのはと心配になります。いつもいつも親に怒られてばかりいるとそのうち自分に自信を無くして何事にもびくびくして、不安障害だとかうつとかアダルトチルドレンなどになりかねないので、「優しいお母さん」の時も見せてあげてください。

 

 

この話、いろいろなところで話題になっていて、「楽器をやっている女はヒステリックだ!」という話まであって、私の知ってる限りの楽器演奏者に関しては「う~ん、人によるんでは」と思いますし、「天然」という感じのおっとりしたマイペースな人もいれば職人的に自分にも他人にも厳しい感じの人もいます。まぁ私の高嶋さんの印象というと「ちょっと口の悪いヴァイオリニスト」くらいにしか思っていませんが。

 

 

ただ、ふと思ったときに「ああ、ゲーム機バキバキ」レベルじゃなくても、「ヒステリックに怒って暴言を吐いたりするピアノの先生」ってのはいたなぁ…と思いました。私もそんな先生に習っていた時期があり、ひたすらレッスンの30分間が拷問のようで長く感じたこともありました。まぁどちらかというと「練習嫌いで叱られる」タイプの人間でした。

 

 

漫画の『のだめカンタービレ』ののだめをほぼ地でいっていたような人間なので(音大には進まなかったけれど)、聴いた曲を覚えて「なんとなく弾く」のはできてしまうので練習がひたすら「つまらない」と思っていたタイプです。先生にしたらまぁ「練習しなさい!」と怒りたくなるか「その才能をもっともっと引き出すべきだ」と思わせるかの両極端でした。

 

 

今だったら間違いなく保護者とトラブルになるんでは?という感じでしたし、「ピアノ辞めちゃったよ」という人の理由には「当時習っていた先生が怖かったから」というのもあるかと思います。まだまだスポーツでも音楽でもなんでも「厳しくしかって育てる!甘やかしたらダメ!」みたいな「悪しき体育会系」的な教育がまかり通っていた時代ですから…。当時はまだいわゆるバブル時代ですが。

 

 

まぁ子どものころというのは本人が好きかどうかも微妙で「親がとりあえず習わせている」ような感じの子もいますし、もしかしたら出会い次第で練習するようになるタイプ(これは私w)もいますし、まだまだ「練習してくれない」問題の解決方法に関してはいろんな答えがあって10人いたら10通り答えが出てくるんじゃないかと思っています。「辞めれば済む」のではなく、「単に先生との相性」も問題もあったり、気に入った曲との出会いで変わることもあるでしょう。

 

 

本人が超絶的なめんどくさがりや(これも私w)ということもありますし。でも「超絶めんどくさがり」でも何かのきっかけで「ピアノが楽しくなった!」となることはないわけではありません。ただ、本人の音楽的な才能がなかったりする場合もあるのでそこはプロの目線も含めた上で「続けるか、やめるか」の判断はすべきかなぁと思います。

 

 

まぁ今はスポーツの世界でも音楽でも「あんまり厳しくなくなったなぁ」と感じるのは、教育方法、育成方法を海外の心理学などの分野の視点を取り入れたり、選手や生徒をどう伸ばすかがクローズアップされたりしているのかなぁと思います。よく名コーチや指導者が「いかにしてこの選手の能力を引き出して育てたか」という本も売れていますしね。