piantinaの日記

日本のとある教会で弾いてるオルガニストの毒にも薬にもならない戯言

もう自分たちが普通に”いい夫婦”と評価されることを期待するのを諦めようと思った話

みなさんこんばんは、Piantinaです。
日曜日に復活日(イースター)があり、おとといはまぁいつものように過ごして、昨日は昼寝を思いっきりして、ゆっくり休みました。

 

 

で、タイトルの「もう自分たちが普通に”いい夫婦”と評価されることを諦めようと思った話」ということなんですが、ここ数日なんとなく思っていたことでもあります。まぁ、何をもって「いい夫婦」で何をもって「夫婦失格」なのかの評価軸なんてのは人によってさまざまでしょうし、「毎晩営みがある」とか手をつないで寝るとかひとつのベッドで寝てるとか、行ってきますのチューとおかえりなさいのチューがあるとか、子どもがいるとかいないとか、どのくらい会話の時間があってどのくらい夫婦で出かけるかとか。人によっては「最低限もうゲスな不倫や多額の借金や警察のご厄介になるようなことをしなければOK」という人もいれば「いっつもいっつも新婚さん並みにイチャイチャしていないとダメ!」という人もいるでしょう。

 

 

残念ながら、我が家はそういう観点で自分たちを冷静に評価した場合「最低」にほど近いのではないか?もしかしたら緑の紙さえ書いてしまえば簡単に離婚できるのではないかというくらいの状況かもしれません。仕事の上でつながっているといえばそうですし。子どももいませんし、夜も別々に寝る。もうこの時点で「アウト!もう緑の紙!」という人、いるだろうなぁ。いや、大方がそういう判断をしそうだな。

 

 

 

まぁ夫はよそに不倫をしている女性がいるかは興味がないし、調べる気もないし、白状して来たらたんまり慰謝料ふんだくって(相手からも)おこうかくらいにしか思っていません。せいぜい遠征するとしたら趣味のカメラ関係かオタ活(アイドル)です。現場に行くわけです。さて、いくらもらえるか!?離婚はどうしようかなぁ。。あ~でも念のために調べたほうがいいのだろうか!?だけども自分収入ないですし、探偵社に払うお金なんてないですねぇ。困った。

 

 

 

だけども、普段は昼も1時間私と一通り話というか愚痴というか毒を吐かないと気が済まなくって、さらにうちにはまっすぐ帰ってきて、私がまだご飯の用意が終わってないのにおなかをすかしているんですよ。まぁ何もないのに外で食べないわけですし、「非自閉の人が自閉症スペクトラムといかにして暮らすか」的な本を読むとに自閉症スペクトラムの人(男も女も)は比較的「相手に対して貞淑」な傾向があるようです(まぁ不倫する人もいるでしょうけど…)。

 

 

まぁそもそも彼ら彼女らの苦手な一大分野が「恋愛」ですし、ロボット工学よりも生身の三次元の女(しかも非自閉)は複雑怪奇意味不明だと思い込んでいるようですから…。まぁやっとやっと結婚できてさらにもっと予測外の行動をしだす、ギャーーー!ピーーー!と泣く人間の赤ちゃんなんてもうそれこそ頭抱えて「あ゛ーーーー!」っとちゃうだろうなぁ(特に聴覚に感覚過敏のある人は声がダメなようです)。

 

 

まぁ離婚に関しては「神が合わされたものを人は離してはならない」と式で言ってましたしね。しかも、夫の職場的にばれたら完全に重要なポジションに完全につくことができませんし、さらなる田舎に左遷……かな。完全に窓際でしょう。離婚ならば完全にクビになります。さすがに失業者をもう一人増やす気はありませんですから。

 

 

それにバツイチになった自分が再び結婚できるかというともう年齢的に厳しいでしょうし、実家に出戻りかなぁ。まぁ何か頑張って資格(慰謝料を学費にあてるとして)でも取って一人で再スタートでもするかな。猫もいるし、親ももう年金暮らしだし。

 

 

かという私はといえば家に半分ひきこもっているような感じですから思わず道ならぬ恋に落ちるような相手に出会いようがないですし、そういうサイトにもアクセスする気もないですし、普通に家事をこなして1日が終わってしまう…結構まじめにやればなかなかあっという間に午後に、夕方に、夜になってしまう。せいぜい私がこだわってるといえば家でOTTAVAを聴くことくらいしか興味がないわけですから。

 

 

あ~話変わるけどラ・フォル・ジュルネどうしよう~高速バス代と2日(3日全部参加できない)分参加するのなんて辺鄙な場所に住んでるから無理だし、その分のお金はOTTAVAクラウドファンディングやろうかなぁと思います。だってバス代、宿泊代とか考えたらもう・・・!しかも5月はいろいろ出費が多いので、そこも抑えたいし。生放送があればそれはそれでありがたい。。

 

 

あ、でも前にどこぞで読んだ「晩婚さん」の話でやはり子どものいない夫婦で、ご主人は公務員、奥さんはピアニストという人で朝普通に出勤しなきゃいけないご主人と、夜遅くまで仕事があり(まぁコンサートやどこかレストランなどで演奏する場合はやはり夜の時間帯になる)、朝に弱い奥様で寝る部屋が違う、なんて人たちが紹介されていたし、まぁむしろどこかで「お金のため!」「生活のため」「なんだかんだで寂しくないし」と割り切っているというのも一つのあり方じゃないかと。

 

 

なわけで、夫婦として他人からの正当な評価を得よう、というのはもうやめようと思った、という話でした。なんだか希望のない話でごめんなさいね。