piantinaの日記

日本のとある教会で弾いてるオルガニストの毒にも薬にもならない戯言

後ろのものを忘れ、目標はないけど前にひたすら走っていました

みなさんこんにちは、Piantinaです。
先週、「世界自閉症啓発デー」の前日で、2日からきょうまでが「発達障害啓発週間」で、当事者というわけではないけれど、最も身近に自閉症スペクトラムの当事者がいる人間として何か思ったことをあれこれ書いていこうかな…と思っていました。

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ところが、2日はたまたまOTTAVAでやっていた「次世代音楽配信に関するアンケート調査」になんとな~く答えてしまったら(でも大学のゼミが社会調査や統計分析の系統だったので、こういうものに少しでも答えないといけないな、と思ったことがあったので全く無視できなかったのです)、OTTAVAプレゼンターでもありピアニストの本田聖嗣さんと日本人初のライプツィヒバッハ国際コンクールで優勝したヴァイオリンの岡本誠司さん(まだ芸大3年生です!…若いうちから才能を発揮できていいですね)のサロンコンサートが当選してしまって、「このチャンスを逃すまい!!」とばかりに聴きに行ったりしていましたし(このコンサートのレポートはまた記事を別にして書きたいと思います)、夫が働く保育園の入園式にイチ教会関係者として出たり(単に終わった後の片づけ要員です)、お花見をしに桜の写真を撮りに行っていたり、ピアノのレッスンに行って、しかもレッスンチケット代を忘れるという大失態を演じるわけですが(教室の銀行口座を教えてもらって、帰ってからすぐ振り込みました)。なんだか一週間の間のことをざっくり書いただけでもかなり行数が…。

 

 

自分もそう思っていましたが「子どものいない専業主婦なんて毎日暇でしょ、時間あるでしょ」と思われがちですが、人によるのかなぁと思います。「専業主婦になったらいっぱい時間ある~こりゃ和声や楽曲分析(アナリーゼ)の勉強できるぞ!!楽曲分析ができたらまたグレードに再チャレンジできるぞ!!」と意気込んでいましたが、勉強にまで回る体力がなくなるほど。ピアノの練習もしかり。なんだか夏休みと同じですね。「40日間(今は違うかな?)学校行かなくていい!時間はいくらでもある!!」と思っていながらも、なんだかんだで時間が無くなり、最後のほうになって慌てて宿題を片付ける…あれです。時間って無限にあるんじゃなくて、有限なんですね。やっぱり。

 

 

確かに「暇な時間、のんびりできる時間」をねん出しようと思えばねん出できます。さぼろうと思えばいくらでもさぼれますし、逆に「めっちゃクオリティ上げるぞ!!」となったら掃除が大掃除レベルになり、毎食全部自炊というのも不可能ではありません。まぁ大掃除レベルではないにしろ、ほぼ毎食全部自炊はしていますが。だけども、なんだかんだで家にいるだけでもかなりやること、やらなくてはいけないことはたくさん出てくるので「そんなでもないぞ~!」と言いたくなります。物がなくなったら買い物に行かなければいけないときもありますし。

 

 

で、結局タイトルのとおり「後ろのものを忘れ、目標に向かって、前に走るだけです」という聖書個所みたいな一週間を過ごしていました。まぁ大して目標もあるわけではないですが、ひたすら走り回っていたように忙しかった一週間でした。まぁ、進学や就職で新たな環境に飛び込んだ人でなくともこんなに忙しかった、ということです。もちろん、この春から新たな環境に移った人なんかはもっともっと大変でしょうけど。