piantinaの日記

日本のとある教会で弾いてるオルガニストの毒にも薬にもならない戯言

大変ご無沙汰しておりました・・・

みなさんこんにちは、Piantinaです。
はてなBlogの更新がストップしてしまっていて、「いつになったら記事が上がるんだろう?」みたいな感じでずっと待っていらっしゃった方もいるかと思います。もしかしたら、もう記事が上がらないのでもうブログを辞めてしまったのだろうかと思ってしまった方もいらっしゃったかと思います。1月以上も間を開けてしまったこと、お詫び申し上げます。

 

 

この1月くらいの間、「英国のEU離脱」ならぬ「冷えとりからの離脱」を進めておりました。まぁその間もバタバタ忙しくして、そもそも私の一日というのは朝の9時までに掃除をして9時からはOTTAVAの「OTTAVA Aria」の番組を聴いたり、曜日によっては買い物に行ったりして、午後は午後で「OTTAVA Liberta」の番組を聴いているのも1時間くらいであとは夕飯の支度をしたり洗濯物をしまったりして、夕飯を食べたら食べたで今度は片づけをして午後7時からは「火野正平の日本縦断こころ旅」を見ていて、見終わったらお風呂を準備して、入って、寝るというのが私の1日なのです。暇そうに見えるかもしれませんが、時間でやることが決まっていますし、基本的にごはんは自炊するのが「アタリマエ」に感じていますからやっています。それに掃除もしないと結局「主婦すら失格のダメ人間」になってしまいますから掃除も毎日やります。

 

 

 

まぁこの1月の間、社会情勢もいろいろと大きく変化してきましたね。もちろん英国がEUから国民投票の結果離脱することになり、首相もキャメロン氏からメイ氏に代わりました。英国では故サッチャー氏についで二人目の女性の首相ということです。キャリアウーマンでやり手とのことで、今後の手腕をいかに発揮するかが期待でしょうか。欧州の終わりの始まりを見ているのでしょうか。結局「統合」というのは夢や理想にすぎず、実際やってみたら各国の思惑通りにいかないことばかり。エリートたちの「キレイゴト」に庶民たちはついていけなくなったのでしょう。

 

 

アメリカでは白人の警官が黒人を殺してしまったことから、今度は黒人側からの「復讐」ということでヘイトクライムのデモをしていたところに銃撃をして白人警官が犠牲になったこともありました。憎しみが憎しみを生み出してさらに不安や恐怖が増してきています。

 

 

そして7月14日。フランスではフランス革命記念日です。高校で世界史を取っていなくても、歴史的に大きな革命のことですから中学くらいでも歴史分野でやったことがあるかと思います。あの「ベルサイユのばら」「レ・ミゼラブル」の舞台ですね。日本語では「パリ祭」ともいわれるフランスでは大きなお祭りの日に、ニースで花火を見ていた客にトラックが突っ込み、多くの方が犠牲になり、けがをされた方もいますし、PTSDのような症状に苦しむ方もいたかと思います。

 

 

またニースという都市は私の故郷でもある神奈川県鎌倉市姉妹都市提携をしています。鎌倉市の小学生は学校で覚えさせられます。私立は知らないけれど、公立ではそうでした。どちらかというとこの事件を聞いて思ったのは「秋葉原の事件に似ているなぁ」ということでした。不満を持った若者がトラックで人の多い通りに突っ込んでくる…

 

 

日本においてはちょっと前になりましたが参議院選挙がありました。18歳から選挙権を持つことができ、学校などでも投票ができるようになりました。まぁ「改憲勢力が3分の2を取った」だのなんだの。私のような何の力もないタダの国民にとってはもちろん憲法を改正するかしないかは重要事でもあるかもしれませんが、それ以上に福祉制度や経済問題の立て直しを国というか国会ではしてほしいというのが正直な願いです。

 

 

去年の安保関連の話では「戦争はしてはいけない」という意見にはなっていましたが、あれから時間を経て今になってみると、「戦争になるのはもちろんいいこととは言えないけれど、戦後70年という時間も経過して日本という国も世界情勢も1945年当時のものとは大きく変わってしまったのだから、時代のニーズに合わせて憲法の条文を書き加えたり削除したり新しい権利を保障したりするくらいはしてもいいじゃないか」という考えになってきました。

 

 

別に戦争を肯定しているわけではありません。人間が人間の命を理由もなく奪うことはあってはならないことですし許されることではありません。単に憲法の9条に自衛隊のことを書き加えておくだけで十分です。民主主義の放棄や基本的人権をはく奪し、国民主権の否定をすることには反対しております。だから個人的には自民党改憲案というのに賛成してないけれど、サヨクな人たちの口先だけのキレイゴトにはほとほとうんざりしているので、保守でも左翼でもないなんでもないところにいるんだろうなという感じです。

 

 

それにサヨクっぽいご高齢の方は「憲法が変わる=すぐに日本が戦争を開始する」と変換してしまっていて、その戦争が太平洋戦争やベトナム戦争のような雰囲気の戦争で、「21世紀の戦争」はもうそんなものではないということがわかっていなくて、リアリティないなぁと思ってしまっているところはあります。

 

 

で、先に言っていた「冷えとりからの離脱」なのですが、真剣にまじめにやっている人からしたら申し訳がないけれど、1年間、季節を一巡りして実感したのは「労力をかけている割に身体が激変した!とかものすごい効果があった!」というわけではなかったことに気が付いてしまったというのもありますし、低温・長時間の半身浴というのが時間を取るのが面倒くさいところもあります。何より旅行や外出でたくさんの靴下を持ち歩くというのも荷物になりますしなんだか怪しまれるというのもあります。

 

 

だから「冷えとりをやってます」というわけではなく、「天然素材の服や靴下などを身に着けているけれど、”自然派”な人間ではない」というところです。あの手の人で承認欲求の強い人達にもほとほと疲れてしまったというのも”離脱”の一要因です。