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piantinaの日記

日本のとある教会で弾いてるオルガニストの毒にも薬にもならない戯言

やっと私たち夫婦を言い表すのにちょうどいい表現が出てきた!それは「共生婚」。

日記 思ったこと

みなさんこんにちは、Piantinaです。
ちょっと前にネットをざわつかせた言葉に「共生婚」ということばがあります。
「ありえない!」とかいろいろ言われていますが、
私は「ああやっとこの言葉が出てきたか!」と思っています。
なぜなら我が家はまさに「共生婚」だからです。

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一応、「共生婚」ってなんぞや?という方のためにそのくだんの記事をリンクしておきます。

allabout.co.jp

まぁ、狭義の「共生婚」は食事も寝室も、夫婦生活もなし、法的には婚姻関係にあるけれどもその内実は「ルームシェア」のようなものという意味なので、食事と寝室は一緒な我が家は狭義には「共生婚」ではないのかもしれません。家事も私がやっているところはありますし、まぁ余計なお世話的に夫がやってくれることもありますが(もう一度元に戻したりするので手間が二倍になることも)。っていうか仕事場が家の1階にあるのですから、階段を下りたり登ったりするだけ。ほかに飲みに行きようがありません。夫婦生活も下手すると片手で数えられるレベル。初夜と新婚旅行と…特に猫を飼ってしまったら完全になくなりました。猫をおいて旅行に行ってもツインですから。もうこのまま老夫婦になるんだろうな。子どもがいないまま。

 

 

 

まぁ、だから「字義通りの共生婚」をしている人たちの話ではないのですが、「近いものを探したら共生婚」という私たちはたしかに従来の「普通の結婚」からはかなりスタイルが違うので特に年配の方々からは奇異の目で見られることもあります。「なんであの夫婦には結婚して何年も経っているのに子どもがいないのか」とか思われているでしょう。まぁ夫は過去の記事を見ればわかりますが「自閉症スペクトラム」ですから、従来の、普通の形にこだわることを嫌い、「自分の気に入ったスタイル」にこだわります。だからこそというのもあるのです。

 

 

 

ある集まりでたまたま耳にしてしまったのですが、夫の後任で来た方がちょうど子どもが2人、しかも下の子はまだ幼いので、「小さな子どもの声がするのが教会らしくって」ということでしたが、「あーもしかしてその当時はギリギリの若者だった私たちだとなんだか”教会らし”くはなかったのか」と落ちこみました。信者さんの中で「牧師さん=子だくさん」みたいな図式が出来上がっているのかとしたら、そのスタイルからも大きく外れた「規格外の牧師」ですわ。結婚しているのに子なしなんですから。

 

 

まぁ、そういわれても、今更自分たちのスタイルが大幅に変わることもないでしょうから、そのままという感じでしょうかね。でも、いわゆる「昭和婚」というか従来の結婚の形(夫婦に子ども2人以上)、家族の形で来た人たちからしたら「2010年代型」の結婚の形を貫いている私たちはまるで「未知の世界からやってきたカップル」としか思われないのかもしれません。

 

 

昭和の頃はそれこそ「結婚したら女性が家庭に入る」というのが当たり前である意味で「35歳定年説」どころか「女性は25歳強制寿退社説」という感じでしたでしょうし、そこで出産、育児を経てもう一度今度は教育費の足しに、生活費の足しにとパートとして復帰(そこが今問題になっている「103万円の壁」というのにもつながっている)してというスタイルが「アタリマエ」でしたでしょう。今でも結局その形を取らざるを得ない女性たちは多く、「生活費の足しに働きたいけれども配偶者控除があるから103万を超えられない、超えたら今度は家のことができなくなってしまう」と頭を抱える主婦も数多くいることでしょう。

 

 

「共生婚」はかつては「DINKS(Double Income No KidS)」と言われたまさに「平成型」の夫婦のスタイルで、つまるところ、夫も妻も仕事をバリバリこなして共稼ぎ。仕事と休暇の趣味が生きがいなので子どもナシというスタイルです。まぁ世の中が「少子化少子化、人口減少、人口減少」とうるさくなってからは「DEWKS」となって「共働き、子どもあり」スタイルで、むしろ「ワーママ」であることが素晴らしい!イクメン大歓迎の世の中です。しかもやっぱりブログでもわかりやすくアクセスやPVが増えるのは「妊娠、出産、育児ネタ」で、子どもがいない、そもそも「子どもを作るに至らない友達夫婦」だとそういうネタは書きようがないので、結構苦戦します。だからといって「猫のママです」もなんか変だしなぁ、なんだか猫溺愛みたいな感じでね。

 

 

「共生婚」は近年増えだした「シェアハウス」や「ルームシェア」的な結婚スタイルで、まさにそれぞれが仕事に趣味に没頭していても相手の干渉なしでいられるスタイルで、だけどもいつも「ソロ活動」なのかというとそれなりに一緒にどこかにお出かけしたり旅行したりというなんだか「若くして結婚何年も経ってて子どもも巣立ったような老夫婦」みたいな境地に至ってるスタイルなのかもしれませんが、仕事ややめられない趣味を充実させたい人にはもしかしたらもってこいのスタイルなのかもしれません。

 

 

 

我が家で言えば夫はアイドルと写真撮影(風景、自然)が趣味ですし、私はピアノと音楽鑑賞が趣味ですし日々の楽しみはOTTAVAですし、コンサートにも時折出かけます。どうやら夫は「私からピアノをとりあげたら何も残らないのでは」と思っている節もありそうですし、きっと子供を授かったら授かったで「ピアノやめる!オルガンも弾くの辞める!」と言い出しそうで怖いと思っているところがこのスタイルに行きついたのかと思っています(そもそも弾くのを辞めないでと頼まれている)。それに今の生活で貯金をしないと老後に何かあったときに困ることになります。

 

 

 

まぁ、はたから見れば「本当にこの人たち、夫婦なの?」と思われても仕方がありませんが、やってる当人からしてみれば「慣れればこっちのもの」という感覚です。早く来た老後のような感じです。