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piantinaの日記

日本のとある教会で弾いてるオルガニストの毒にも薬にもならない戯言

クリスチャン歴10年超の私が教える!クリスマス・イヴ礼拝を楽しむコツ

みなさんこんにちは、Piantinaです。
いよいよ、クリスマス直前。
ご予定は決まっている人もいれば「何もすることがない」という人もいれば、家でのんびりしていようかな…という人もいるでしょう。家族でテレビなどを観たり、恋人とデートの予定がある。それぞれの過ごし方があるでしょう。

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私はキリスト教の洗礼を受けてから、この12月24日、25日はだいたい教会で過ごしてきました。そうじゃないときもなかったわけではないですが、だいたい平日でもイヴ礼拝もクリスマス礼拝も出ていたように思います。始まるのも夜ですから出席は不可能ではないですし、休みを取っていたこともあります(忙しい時期なのに迷惑ですね…)。

 

 

そんな私からしてみれば、「せっかくのクリスマス、教会に足を運んでみたらいいのに!」と思います。日本におけるキリスト教徒の割合は人口の1パーセント未満。すごく少ない割合なんです。だけども、教会の扉は広く開かれているもので、誰もが入れるようになっているのです。

 

 

 

特にこのクリスマスシーズンは、普段は「教会ってなんか入りずらい…」とか「私は罪深い人間だから教会なんてところにはいっちゃいけないんだ」とか思い込んでいる人はいますが、私が知る限りのクリスチャンの人はみんなビックリするほど「フツー」の人です。これはホントです。清らかな人たちしかいない、なんてことはありません。

 

 

なお、ここでひとつおさらいですが、「クリスマス・イヴ」とは「降誕日前夕」と訳されていますが、「前の日の晩」とはいえ、聖書の世界では「日没からが次の日」というカウントになっていますので、教会の中では「12月24日の日没以降はクリスマス」なのです。ですから「クリスマス・イヴ・イヴ」というのはぶっちゃけ和製英語です。気を付けましょう。

 

最初はキャンドルの光だけ!幻想的なイヴ礼拝(これはどこでもやっています)。

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だいたいの教会ではイヴ礼拝というと、教会の照明を落として、真っ暗闇の中から礼拝を始めます。別にわざとでもなく、単純な「雰囲気づくり」なだけではありません。暗闇の中に生まれた光の子、イエスを表しています。まぁオルガンを弾く私からすると「あ~暗くなると楽譜とかが見づらい~!!」となってしまいますが、なんとか楽譜に照明をあてて弾いています。

 

 

まぁ受付をするときに式次第とキャンドルを持たされて、受付の人が火をつけてくださいます。くれぐれも扱いには注意!でもなんだかその雰囲気が特に女子にはいいんじゃないかと思います。まぁ礼拝の途中から照明つけてしまいますがね。

 

 

音楽好きさん注目!パイプオルガンやハンドベル聖歌隊などの音楽を楽しもう(ある教会とない教会があります)

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教会の音楽、というとやはりオルガンや聖歌隊ハンドベル
音楽好き、ことにクラシックが好きな人にはまずこれを思い浮かべると思います。クラシック好きでなくとも一度パイプオルガンの荘厳な響きを耳にすれば、たちまちとりこになることは間違いないと思います。ますますクリスマス気分が高まるような気がします。聖歌隊も力を入れているところは非常にレベルが高い演奏をして、さながらコンサートに来ているかのような感覚ですが、入場は無料です(献金のかごや袋などが回ってきます。額は出せる額でかまいません)。

 

 

ところによってはパイプオルガンではない教会があったり、聖歌隊が結成されていなかったり、というところもありますが、結構このイヴ礼拝を担当するオルガニストはだいたいその教会で一番うまい人が演奏をすることがありますので(私の教会は私しかいないのでごめんなさい)、それだけでも「わ~レベルの高い演奏をただで、生演奏で聴けるなんて」と思えるかと思います(でも献金のかごや袋が回ってきますので、少額でも構いませんのでご協力お願いします)。

 

 

イヴ礼拝の後は各自持ち寄りでパーティが催されているところもあります

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だいたいクリスマス・イヴ礼拝は教会によりますが18時くらいから始まります。終わるころにはだいたい19時、19時半近くになっているかと思います。ところによってはみなさんで料理やお菓子などを持参して礼拝後のパーティを催しているところもあります。

 

 

「えっ?!これって信者さんしか入っちゃいけないパーティなんじゃないの?!」とお思いのアナタ。そんなことはありません。礼拝に参加された方ならどなたでもご参加いただけます。まぁ信者になると教会によってはそれぞれ「イヴ礼拝の後の祝会(パーティのこと)、何を作って持ってくるか」ということでそれぞれチキンだったり、サラダだったり、お菓子だったり。主婦の人も多いですので、腕によりをかけて作っている人もいます。

 

 

今の教会では地方ということもありますし、ご高齢で料理がままならないという方が多くなってしまったのと、そもそもの人数が少ないということもあいまって、祝会が開けなくなり、次の日のクリスマス礼拝の後に管理教会でお昼を食べるということになってしまっています。こればかりはそれぞれの教会の事情もありますのでお察しください。なお、我が家では店屋物のピザやチキン、グレープタイザー(ワイン飲んで酔っ払っては深夜のミサができなくなるので)とポトフを予定しています。

 

教会の看板から勝負!教会の牧師さん、神父さん渾身のクリスマスメッセージを聞いてみよう!(これはどこの教会でも必ずやります)

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よくよくtwitterなどで「近所の教会の看板の説教タイトルが面白い」という写真が度々話題になっています。説教にタイトルを付ける牧師さんもいればつけない牧師さんもいます。「つけたくない!!」という牧師さんもいます。「タイトルを付けることでタイトルばかり気合が入ってしまって内容がない説教になってしまったら意味がない」というのもあるそうです。

 

 

やはりクリスマスとイースターキリスト教の大きな祝祭日でもあります。特にイエス・キリストの生涯にかかわった祝日はだいたい大きな祝日として礼拝を執り行います。そして、特に「書き入れ時」のクリスマスですから、「今日初めて教会の中に入りました」という人にも伝わるようなメッセージを書くのにかなりの時間を費やしています。

 

 

ある程度規模の大きかったり、施設を持っている教会などですと、そこのクリスマス会でもメッセージを話さなければならないので、そのたびに原稿を書いているのです。さらにはご新規さんだけでなく毎年来ている信徒さんもいますから、「あら、あの先生、毎年一緒のこと喋ってる」と思われてしまったらそれもそれで「え~」となってしまうので、忙しい中「今年は何を語るか」と練っているのです。

 

 

 

まぁ、説教はすご~~くまじめに語る聖職者の方もいますが(大半がそうですが)、中には落語家顔負けに面白くて聴きごたえのある方もいらっしゃいます。ただ、面白い方向に話す方も、まじめに話す方も「この日のために」真剣に練っているのは確かなので、聞いてみてはいかがでしょう。何か気づかなかったことに気づかされるかもしれません。

 

 

 

いかがでしょうか?
こんな感じで、「教会のクリスマス」とはどんなものかと書いてみました。
ご予定がまだ決まっていない人!是非とも近所の教会でもいいですので、足を運んでみてはいかがでしょうか?だいたいそこに昔からあって、教派がカトリック(世界最大の宗教団体)、日本基督教団(日本のプロテスタントでの最大派閥)、日本聖公会(江戸末期からの英国国教会の流れをくむ老舗教派。立教大学聖路加国際病院などが有名)と書いてあればだいたい初めて来た人に猛烈な勧誘をしたりむちゃくちゃなことはしないだろうことは保証します。