KDDIプレゼンツ「つながる心つながる力みんなでつくる復興コンサート2017」に行ってきました。
みなさんこんばんは、Piantinaです。
3月最初の記事の投稿が遅くなってしまって申し訳ありません。
くしくもきょうは3月11日、東日本大震災から6年です。
3月3日 世界祈祷日
まず、この仙台で2012年以降毎年続いている「つながる力つながる心みんなでつくる復興コンサート(以下復興コンサート)2017」に行く前に「世界祈祷日」がありました、これは毎年、NCCという組織に属している教会で集まって、だいたい持ち回りで女性たちが世界のある1国の女性たちを覚えて祈る日であります。今年は「フィリピン」でした。
フィリピンには実は行ったことがあります。
マニラではないのですが、セブ島に行ったことがありました。
5年くらい前のことですが、子どもがたくさんいて、貧しい人たちと中間層、裕福な人たちと社会階層が分かれているなというのがわかりました。ショッピングセンターにいる制服と思しき女子高生たちなんかはおそらく中間層とか富裕層の女の子たちでしょう。でも街には「強い風でも吹いたら壊れるんでないか?」と思ってしまうほどの家に住んでいる人たちもいました。
出たお菓子を撮ってみました。
それからすぐに高速バスに飛び乗り、仙台へ。
仙台に行く前に東京へ向かうわけですが、まぁ道はわりと順調に進んでいたと思います。むしろ若干早いくらいだったのではないかと思うくらいでしたが、それでも何があるかわかりません。仙台で道に迷う時間とかいろいろ含めて考えて、まっすぐ向かうことにしました。だけども新幹線代はケチりたいので「やまびこ」で行きました。
ほぼ各駅停車でしたので、ゆっくり景色を眺めることができました。
まぁ大宮、宇都宮あたりは「ああ関東だなぁ」という感じでしたが、やはりそこを越えるとだんだん「東北」になっていくのだなと思いました。でも6年近くの時間が経って、車窓から見る東北の町は一見「日常」になってきているなと思いました。
ぼんやりしながら、そしてあれこれツイッターなどでフォロワーさんといろいろ話をしていたらあっという間に「次は仙台」とアナウンスが入りました。あわてて漢方薬を飲み、出られるように支度をしていました。夫は仕事でなんども被災地を訪れていますし、何度も仙台に行ったことがありますが、私は一度もありません。降りたらきっと右も左もわからないだろうという感じです。
仙台に降り立った
仙台駅に降りました。まず、出口と、泊まる予定のホテルの位置を確認なければなりません。住所を確認し、さらに地下鉄の駅の最寄り駅を確認していました。
でも「行ったことのない街にたった一人で行く」というのもひとつの経験。
そう、いつまでも「誰かに連れてってもらう」ではいけないのです。
ホテルの最寄り駅に降りたころにはもうすっかり夜のとばりが降りていて暗かったのです。が、ホテルの近くにはアーケードの商店街があり、百貨店があり、結構繁華街のなかにあったのですが、人通りがあり、若い子がたくさんいるなぁと思いました。いつも住んでいるところが田舎で年寄りが多かったりしているので余計に感じるのかもしれません。さすがは東北最大の都市だけあります。
泊まったホテルは1月に前泊したホテルよりは安いのですが、シングル部屋でも広く感じました。だけどもその分洗面所やトイレ、バスの広さは犠牲になったのかギリギリの広さでした。まぁ一人ですからいいですが、さすがに…と思ってお風呂は大浴場にすぐに入りました。時間が迫っていたのか(男女で入れる時間が違う)、誰ともかぶらず悠々と一人で大浴場を満喫しました。首までお風呂に浸かれる!これがあるとないとではやっぱり違います。
3月4日 いよいよコンサート当日
3月4日、コンサート当日になりました。
午後からのスタートなので、ゆっくり朝は過ごして、それこそまた爪楊枝鍼とペットボトル温灸をしていましたが、どうやらホテルの目と鼻の先の距離に自分の教派の教会があったので朝の礼拝でもやってないかと思い、慌てて最低限の恰好をして行ってみたのですが、残念ながらやっておらず、外から写真を撮るだけ。
でもごく個人的なことで、しかもプライベートで来ておきながら「いついつの朝の礼拝に出たいです」とあらかじめ連絡するとそれはそれでなんだか気を使われそうな気がしてそれは嫌だったので、何もしないでいました。
仕方がないので、朝ごはん(無料)を食べて、チェックアウト時間ぎりぎりまでいることにしようと思って、アイメイクまでしていました。そうしてのんびりしていました(続く)。
この写真は後々定禅寺通りから撮りました。東京エレクトロンホールも通りの反対側でした。
隣の白い建物は結婚式場で、この日も定禅寺通りをバックに結婚式のカップルが記念写真を撮っていました。