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piantinaの日記

日本のとある教会で弾いてるオルガニストの毒にも薬にもならない戯言

KDDIプレゼンツ「つながる心つながる力みんなでつくる復興コンサート2017」に行ってきました。その2

日記 趣味 音楽 レポート系

みなさんこんばんは、Piantinaです。
「つながる力つながる心みんなでつくる復興コンサート2017」に行ってきた話の続きです。

 

定禅寺通りをぶらぶら歩いて、さらにアーケードの商店街を歩いて、歩きながらお店をいろいろと見ている間に仙台の駅についてしまいました。案外近かったのですね。
で、いよいよきょうの目的地である東北大学川内キャンパス川内萩ホールにはどうやって行ったらいいのかといろいろ調べてみました。

 

 

大都市だと駅でスマホWi-Fiが入るのですね。
これも驚きでした。でも、そういうところもいろいろと含めて、私の周りで「仙台に住んでいたことがある」という人が口をそろえて「仙台はいい街だ」と言っていた理由がわかりました。雪でもあるかと思って靴も歩きやすいものを選んでみましたが、杞憂でしたし、なんだか想像以上にその日は暖かい日だったようです。でも本当にこればかりは自分が行って目で見て肌で感じてみないとわからない感覚だったので、貴重な体験でした。

 

 

どうやら「東西線」の「国際センター前」から徒歩5分で着くということで、「ほう」と思って歩き出したのですが、歩いても歩いても「川内萩ホール」というものが見当たらない!もしかして道を間違えた!と思い、もう一度駅に戻りました。どうやら駅から出て右側に歩いていたようですが、左側に歩かなければいけなかったのですね。そうしたら「川内萩ホール」の表示を頼りに歩いていたらつきました。
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東北大学の川内キャンパスの入り口です

 


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図書館側です。

 

 

なんとなくざっとキャンパスを見た印象としては「ああ国立大学だなぁ」と思いました。私自身は都内の私立大学の出身なのでまず敷地として狭いし、建物もわりと洒落た感じの建物が多かったりという感じです。一方国立大学は敷地が広くて、建物もそんなに洒落ていない。けれどもある意味で余計な感じがしない感じです。学生さんの感じも真面目そうな感じがします(あくまで私の勝手なイメージです)。

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川内萩ホールの入り口です。


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川内萩ホールです。

 

時間があるので、図書館に行ってみました。
まぁそこの学生でもないので中には入れませんでしたが、入り口横に喫茶スペースがあり、そこが開きそうだったので、本を読みながら待っていました。f:id:mayflower81:20170311135034j:image

 

開いたので、お昼を食べることにしました。
ここは大斎ということを守って、ホットドッグは辞めました(肉だから)。
マフィンとスコーン。なんだかお昼よりも「お茶」感にあふれていますが仕方がありません。
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一応お昼(?)も済ましたので、また元の川内萩ホールの前まで戻りました。
まだまだ開場まで時間があり、そして、横のカフェの前にいたのですが、あんまりにも人が多いので外で待っていました。まぁ天気もいいですし、ぼんやりしていました。

 

で、「こんなコンサートに行ってきました」的な写真を撮りました。
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こういうのも。
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時間になり、会場に入ることができました。いつもコンサートで顔を合わすリスナーさん、久しぶりに会うリスナーさん、そしてはじめましてのリスナーさんにも出会うことができました。行く前や行く直前は正直「自分が行っていいものか」とためらうきもちもありましたが、やっぱりそういう交流があるというのもコンサートに行く楽しみでもあるように思います。

 

 

今回のコンサートはゲストは新妻聖子さん、指揮者は石川星太郎さん(誕生日だけは一緒w)演奏は仙台フィルハーモニー管弦楽団の皆さまでした。
最初はJ.S.バッハ作曲の「G線上のアリア」が献奏され、演奏後には拍手ではなく1分間の黙祷をささげました。そのあとにはヴェルディの「運命の力」序曲でした。まさに人間の力で変えられようのない「運命」に立ち向かうかのような曲でした。震災が起きた事も私たちの力で避けられないものではありませんでした。だけどもそこに「立ち向かっていかないと」いけないと思う曲でもありました。

 

 

そして、新妻聖子さん登場。「Man Of La Mancha(ラ・マンチャの男)」でした。これまで私は新妻聖子さんの歌声を生で聴いたことがなく、初めて聴いたのですが、パワフルで伸びのある歌声。もちろんテクニックもあって素晴らしいなぁと思ったのです。オリジナルの「この祈り(The Prayer)」ではまさに「入魂!」という感じでしたし、「遊びで」歌ったのがきっかけとなった「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」も十分にクラシックで通用する感じを受けました。そして復興コンサートで欠かせない歌となった「わせねでや」。宮城県仙台南高等学校音楽部合唱団とのコラボレーションでした。東北、仙台にルーツがある新妻さんならではな気持ちのこもった歌唱でした。

 

 

第二部では石川星太郎さんの指揮で仙台フィルによるドヴォルザーク作曲の「交響曲第8番」。チェコの「土臭さ」と「郷愁感」や「哀愁」を漂わせつつも温かみがあり、「前に進む」感じが表れている選曲ではないかと思いました。この曲はなぜか子どもの頃に聞いたことがあり、正確なタイトルが分からなかったのですが、やっとわかりました。なるほどな~と思っていたら終わってしまいました。

 

 

アンコールはもちろん、エルガー作曲の「威風堂々」。再び宮城県仙台南高等学校音楽部合唱団の高校生たちと新妻聖子さんが登場し、会場が一体となって声を合わせて合唱しました。

 

 

その後「一応」アフターパーティの予約もしていたので、アフターパーティの会場へと向かおうと思いましたが、これがまた場所が「??」となり、「一体ドコだ?」と道に迷い、さらに歩いているうちに防寒のためにインナーに貼ったカイロがもう暑くて暑くて喉が渇いてしまいました。

 

 

アフターパーティの会場はなんとかわかり、「ここかな?」というところに入ったらすでに来ている人もいて、準備も始まるような感じでした。
料理もたくさん出てきて、さらにOTTAVAGMこと斎藤茂さんも仙台フィルの方たち、石川星太郎さんも来たところでそろそろ駅に向かわないといけない時間になりました。後ろ髪を引かれる気持ちで家まで帰りました。

 

 

…来年はまだまだ「行く」とは限りませんが、
「行く」となったらもしかしたら今度は日帰りでも行けるので行くことにしようと思います。

 

 

さて、きょうは3月11日。
6年前の今日、生きたくても津波地震、そしてそれにかかわることによって命を落とされた方々、住むところを離れざるを得亡くなった方々、行方不明者の捜索に携わる方、故郷の復興に力を尽くしている方々にどうか神様の導きとみ守りと慰めがありますように。