piantinaの日記

日本のとある教会で弾いてるオルガニストの毒にも薬にもならない戯言

怒涛のクリスマス週間がスタート!

いよいよ、怒涛のクリスマス週間がスタートしました。
今日は教会横の保育園のクリスマス。
まずは礼拝(といっても未就学児が耐えられる時間、ということでせいぜい15分程度なので非常に短いです)、そして子どもたちによる聖劇(いわゆるページェントといいます)。そしてその後は園舎での園児たちや職員(牧師含む)による発表会、そして子どもたちの最大のお楽しみ(!?)イベント、「サンタさん」がやってきます。

そういえばこの間、OTTAVA聴いていたら、「ページェント」というのがよくわからないということでメールが来ていた様子。ページェントというのはいわゆる「イエス・キリストの降誕」の聖書(福音書)部分に基づいた「劇」です。まぁ、教会の日曜学校とか、ミッション系の学校、幼稚園、そしてうちのような保育園でやるのが多いかと。ちなみに私は全て高校までは公立の学校に通っていたし、幼稚園もこれまた無宗教の幼稚園なので「ページェント」というのはやったことがありません。あったかもしれないけれど記憶に無いのかもしれません。ちなみに小学校の1年の1年間だけ近所の子(カトリックの幼稚園の卒園生)に誘われて「土曜学校(教会側の都合で日曜日の朝ではなく土曜日の午後という時間帯に教会学校をやっていた)」に通ったことがありますが、たしかページェントではなく、『イエスさまがかざったふゆ(いわはしじゅんいち著、永田萌絵)』を基にした劇をやった記憶がある。春、夏、秋、それぞれの季節が「イエスさま、来てください!」とお願いするんだけど、結果として雪の白い世界しかない「冬」をお選びになって生まれてきた、という話だった記憶があります(なぜに福音書をベースにしたいかにもな「ページェント」じゃなかったのかが謎)。

明日は管理教会のほうのクリスマス礼拝があります。近頃では「12月25日当日」じゃなくて「12月の第四日曜日」にクリスマス礼拝を設定している教会も多々あります。牧師がいくつかの教会の管理をしているからというのもありますし、「結局平日にやると信者の集まりが悪い」というのもあります。なにせ日本では年末なので誰しもが忙しい時期です。まぁ明日のは前者の理由も後者もあてはまります。そもそも平日に何らかの礼拝をやるという伝統が無かったというのもあるからでしょう。

月曜日は日曜から移動した「使徒聖トマス日」。いわゆる「疑うトマス」のあのトマスです。イエスの復活が信じられずに「わき腹に手を突っ込んでみないと信じられません!」といって「見たからといって信じるのか」とイエスさまに言われる疑り深いトマスさんです。ようは現実主義者なのかもしれません。

火曜日は保育園を卒園した小学生たちのクリスマス会です。なんとお知らせを出したところ参加を申し出たのは全員「女子」。さて、どうしましょう?外でボール遊びもやらないわけじゃないけれど何をやったらいいのか……人生ゲームとかあったら盛り上がりそうな感じだけど、まぁウノとかトランプかな~。やっぱりスタンダードに神経衰弱あたりかババ抜きか。

水曜日、木曜日はクリスマスイヴ、クリスマスです。今週は怒涛です。弾くのもいっぱい。やばいよ~練習できてないや~。