今年のイースターふりかえり
おひさしぶりです。さきほどやっとPCの前に復帰しました。
日曜日はイースター(復活日)でした。
現在、ゆでたまごを作らなくてもカラフルなゆでたまご(イースターエッグ)がいっぱいあるので、毎朝ラクチンです。
FBでもtwiterでも「イースターおめでとうございます」「Happy Easter!(またはHappy Passover!)」があふれていました。「Happy Passover!」は初めて見ましたが、「Pass Over(過ぎ越す)」という意味でもキリスト教でもユダヤ教でも表現できるので案外海外なんかでは失礼にあたらなそうな表現だと思いました。使う機会があれば使おうかなと思いましたが、あんまりないかな…。
さすがにイースターばかりは普段なかなか来ない(来れない)人も来ていたりして、ホッとしました。日曜日に仕事がある人ばかりではなく、ご家族の看病であったり自身の体調がすぐれなかったりという人もいましたので、「あの人どうしたかな」と思っていたタイミングだったりしたので、それはそれでうれしかったです。
それでもやはり「教会に来れない」という状況の人も居たりしますので、なんだか「ああやっぱり高齢化しているのかなぁ」と思わざるを得ないこともありました。今年は4月になって割りとすぐにイースターになってしまいましたし、暑かったり寒かったりで気温の変動も激しかったので、私のように「調子が悪い」人も居たかもしれません…。初夏と冬を行ったりきたりの気温。おかげで桜は思った以上に長持ちしましたが。
なんだかねずみの国ばかりでなく、デパートも最近では「イースター商戦」とやらがあるようです。う~ん、さすがに少子化で「卒業&入学・就職」「お花見」だけではやっていられなくなってイースターに目をつけたのかもしれませんが、年度をまたいで(3月20日ごろ~4月20日ごろ)毎年変動しますし、それも「キリストの復活」とか「災いの過越の祭」という意味を抜いて「欧米で行われてる(なんとなくオシャレな)春のお祭り☆」的な感覚でやってもなんだかなぁという感じがします。なんですか、みなさんここぞとばかりにゆでたまご作って装飾したりするんですかね?
むしろ日本は非キリスト教国なのですから(ていうか一部の人たちはキリスト教を普段から「反日宗教」とか言っているのに)、仏教の「はなまつり(お釈迦様の誕生日で4月8日)」をお祝いした方が日本らしいと思います。潜在的な仏教徒は多いはずですから。でも「洋モノ=オシャレで先進的」な図式ができていてそれをありがたがるのはなんだか明治以来の日本人の感性なのかもしれません…。