あしたはきっと大丈夫―失敗にめげないために―
こんばんは、Piantinaです。
今日のお昼に、重大な連絡がありまして、もちろん「最重要」のものですから、あわてて夫に連絡をしました。携帯電話に着信履歴を残し、メールも入れました。…しかし、入れたことで私が「連絡したつもり」になってしまっていたのです。「たいがいこのくらいすれば気づいてもらえるだろう」と。当の夫はというと、散髪に出かけ、その後はホームセンターで修理してもらったケルヒャーをうちに持って帰り、掃除に精を出していました。
あんまりにも掃除をしているものですから、「もしかして、携帯に連絡したのを見てない?」と思ったのです。案の定その悪い勘はあたってしまいました。連絡内容を伝えると「見てない」「知らない」「電話の着信に気づくまでかけない?!」と激怒。まぁ、これは私の慢心が引き起こした初動の大ミス。…忘れてました、このことを。
男は仕事中(または何かをしている最中)にケータイを見ない。
ということを。これ、どっちかというと「恋愛術の本」とかに載っていたようなないような話です。よくあるじゃないですか、「もう!どうして私のメールに気づいてくれないの!返信してくれないの!(…よくありました苦笑)」「知らねぇよ、だって仕事中だもん」「仕事中ったって、トイレに行くふりしてケータイくらい見てよ!」…というやりとり。比較的女性のほうがそういうやり取りのレスポンスは速いですが、案外男性は気づかない、というもの。
まさにあれだったんですねぇ。車を運転していても着信音が鳴れば気づいてどこかに駐車してケータイを見るだろう、と。私も運転中に電話が鳴り慌ててどこかのお店の駐車場に入りましたが(広いところね)、着信履歴を見ると「ああなんだ」という番号でした。
そんなわけで、どうしたら立ち直れるか、検索をしてみました。するとちょんまげハリウッドさんのこんな記事が検索で出てきました。
なかなかいい記事ですし、「ああ大丈夫」と気持ちを切り替えることができました。
たしかに、「間違えてはいけないところ」で間違えてしまった。今回だと連絡方法と自分の慢心だろう。そこで人は死んだかというと死んでいない。単に人を「キレ」させただけ。だけども、もうお昼の時間に戻ることができないし、どうにもしようがありません。幸いにしてまだ「第一報」だったわけなので、その後まだ先方もいろいろとあわただしい状態だったかと推察できるので、幸いにしてその後ちゃんと先方との打ち合わせに夫が向かうことができたのですが。先方に頭を下げたのは夫ですが。。
まぁ、そもそも人間が完璧に創られていたとすれば、「神様」なんて必要ないですよ、ホント。だって最初に「食べちゃダメ!」と言われていたりんごの木のりんごを蛇にそそのかされて食べてしまいましたし、そうやって弱く不完全なものが「人間」なのですから。
ただ、やはり「間違えた」コトというのは脳みそに結構深く刻まれるものだと私は思っていますので、そこからいかに「次ミスしないか」が課題です。
それは音楽にも通じることで、「あ~あの小節間違えちゃった!」とか「あ~あそこミスタッチして不協和音にしてしまった!」とかしょっちゅうです。そのたんびに傷ついていたら演奏なんてできません。ちょっとミスタッチしてもとにかく流れを止めずに弾く。「魅せ場」でしっかり聴かせる!それができればたいがいは合格点ですから…(演奏試験やオーディションは除く)。
なんとなくタイトル的に「読んでみようかな」と思っている本です。
こちらは私的に「人間関係のバイブル」と思っている本です。