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piantinaの日記

日本のとある教会で弾いてるオルガニストの毒にも薬にもならない戯言

うちにいる、いた猫さんたちの話

みなさんこんにちは、Piantinaです。
お題スロットでお題「我が家のペット」を選んで、我が家の、または我が家にいた猫さんたちについて書いていこうと思います。

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そこで、なぜ「いた」までつけるのでしょうか?
「今は"いない"んだからいいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、たとえ地上での”猫生”が終わってしまっても、彼女が”生きた事実"は―たとえ猫の平均的な寿命から考えたらはるかに短くても―ずっとずっと飼い主である私が生き続ける限りずっと生き続けているだろうと思っているのです。だから「我が家にいた」猫についても書いていこうと思います。

 

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我が家の猫はめいちゃん(避妊済みメス・猫種謎・享年1歳8か月、サバトラ)とももちゃん(避妊済みメス・猫種謎・もうすぐ1歳8か月、キジトラ)の2匹の猫がいました。今はももちゃんだけが元気に暮らしていますが、今年の1月まではめいちゃんと2匹で毎日仲良く喧嘩していました。色合いもまるでトムとジェリーのようでした(ネズミではないけど)。

 

 

めいちゃん

めいちゃんは今年の1月27日、悪性リンパ腫によって天に召されました。享年1歳8か月と22日。なぜ生きた年数まではっきりしているのかというと、実はめいちゃんの生まれた日というのがはっきりわかっているからです。ちなみにこの1月27日はかのモーツァルトが生まれた日でもあり、ヴェルディが亡くなった日でもありクラシック音楽ファン的にはいろいろある日でもありました。OTTAVAをいつもいつも子守唄にしてスピーカーのそばで寝ていためいちゃんらしい命日です。めいちゃんは猫白血病ウィルスキャリアでもあり、がんになる可能性は高かったのですが、まさかこんなに早くなってしまうとは、と思っています。

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めいちゃんは私の家の近所にあるお寿司屋さんの看板猫でもあったしろちゃんの産んだ子どもで、しろちゃんがおなかが大きいときからお寿司屋さんの女将さんが気にしていました。そういうわけで生まれた日もはっきりわかっているのです。

 

 

しろちゃんとの出会いはそもそもは私が不安障害が再発して近くのメンタルクリニックに行って、処方箋をもらって薬局に行くときに出会いました。あまりにも外にいる猫にしては美人過ぎて、しかも非常に人懐っこいので、いつもいつもしろちゃんに会いに行っていました。しろちゃんにはほかにもりりちゃんとみーちゃんという子どもを育てていましたが、みーちゃんは片目の猫でめいちゃんが生まれて2、3週間後くらいにトラックにはねられて亡くなっています。りりちゃんはしろちゃんとほぼ同時期に妊娠して同じ日に子ども(つまりしろちゃんから見たら孫?)を6匹産んでいます。

 

 

しろちゃんとりりちゃんの産んだ子猫は総勢10匹。その中の1匹がめいちゃんでした。かわいそうなことに生まれたのは5月。次第に梅雨に入ろうかという時期になり、梅雨になってしまいました。抵抗力のない赤ちゃん猫たちは猫風邪にかかり1匹、1匹…と日を追うごとに命を落としてしまいました。中には行方不明(もしかしたら飼おうと思っていて連れて行った)になった子もいて、最後までお寿司屋さんの横にしろちゃんといたのがめいちゃんでした。めいちゃんを我が家に連れて行ったのは6月の半ば過ぎで、生まれて1月半になろうかというところでした。

 

 

私たち夫婦はめいちゃんを連れてくる前から「猫を飼おう」という話をしていました。ペットショップではなく里親を探しているところや保健所、猫を保護しているNPOなどから迎えようと思っていましたが、こうして近所の猫が子猫がたくさん生まれてしまったので何匹かうちに連れて行こうと思っていたところでした。めいちゃんがやってきたばかりのころはもちろんいろんな物を揃えたり、動物病院に連れて行ったりしましたが、ペットコーナーなどに行くとおもちゃをついつい買ってしまうようなくらいのハイになっていました。

 

 

めいちゃんの闘病の様子などは過去の記事にありますのでご参照ください。

 

ももちゃん

ももちゃんはめいちゃんを飼い始めて10か月ほど経ったときに夫の前任地で知り合いになった方から「育児放棄された三つ子の子猫を保護している、里親を探しています」とFacebookを通じてお願いがあって、里親に名乗り出ました。めいちゃんもちょうど大人の猫になりかけていて、毎日が満たされているものの、何かが足りないような気持でいるような感じでしたので、ちょうどいいかと思い、我が家に迎えました。それがイースターの次の日で4月22日でした。おそらく生まれて1か月くらいだろうということで、ももちゃんの誕生日は推定で3月21日にしています。3月21日はあのヨハン・セバスティアン・バッハの誕生日でもあります。

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で、なぜ「もも」なのかといいますと、以前私の家に住んでいた方が飼っていた猫が「まぁちゃん」「みぃちゃん」「むぅちゃん」ときて、その当時すでにいる「めいちゃん」でしたから「まみむめ」ときたからには!ということで「も」のつく名前にしようと思いました。おそらく3月に生まれているだろうということで、「桃」にかけて「もも」ちゃんになりました。

 

 

ももちゃんがやってくるということで当初は先住のめいちゃんに気を配ってしばらくは別々に世話をしようと思っていました。方や大人になりかけの若猫、方やまだまだ赤ちゃんですから、何かがあったら大変です。ですので飼育用のケージまで買いました。しかし、実際我が家に連れ帰ってみると、当初の心配の斜め上の出来事が待っていました。というのも、めいちゃんがいじめるどころか「この子のお母さんになる!」とばかりに隔離した部屋までいつもいつもやってくるのです。毛づくろいをしてあげたり、遊んだりして、なんだか「徐々に一緒にする」という計画がまったく覆されてしまいました。

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ももちゃんは幸い、めいちゃんが猫白血病ウィルスにかかっているということで、めいちゃんの死後、動物病院で血液検査をしたところ「陰性」であることがわかりました。今も元気でよく食べ、よく遊び、よく寝ています。あと1か月近く生きるとめいちゃんが生きた時間よりも長生きしたことになります。めいちゃんが生きられなかった猫生をももちゃんがしっかりと生きてくれればと飼い主としては願うばかりです。