piantinaの日記

日本のとある教会で弾いてるオルガニストの毒にも薬にもならない戯言

もうすぐメリークリスマス―きょうはクリスマス・イヴ―

みなさんこんにちは、Piantinaです。
きょうはクリスマス・イヴ、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
またしても内容的に去年と何の発展性もない記事になりそうですが、ご容赦ください。


ここのところ、PCをwindows10に変えた(変えないとうるさいので)関係か、wi-fiになったところ、我が家のルーター(おそらく2008年位に購入したと思われる)が限界に達したのか、書きかけの記事が更新できず、しばらくタブレットで更新していました。今日はさすがに我が家のインターネッツはご機嫌がよさそうでなによりです。せっかくのクリスマスですからね。ちょっと景気が良くないとこまります。

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ちなみに、よく日本で「クリスマスの前々日(ようは昨日、天皇誕生日でもありますね)」を意味して「クリスマス・イヴ・イヴ」と言っていますが、意味的には「クリスマスの晩の晩」になってしまいます。ハロウィンは除いて、いわゆるクリスマスだとかイースターだとかの日にちカウントというのは「午前零時になったらその日」ではありません。正しくは「前の日の日没から」が「一日のカウントスタート」になります。日が昇ってからでもありません。ちょっとそのあたり特殊ですし、そもそも古来日本にない感覚なのでそのあたりはご了承願いたいところです。

 

 

まぁ「古い伝統的な日本大好き」な人からしたら「西洋からきた祭り?ハァ?あたしゃ日本人なんだよ!!」という感じでしょうが(まぁおおかたの人は「クリスマスもお祝いして、正月には神社に行って、教会で結婚式してお寺で葬式するワタシは宗教に寛容な日本人☆」と思っているんでしょうが…)、冬至(おとといですね)に「ゆず湯に入ってかぼちゃを食べる」というのと同じでクリスマスも昔のキリスト教会がゲルマン人に布教するためにゲルマン人に信仰されていたミトラ教という土着の信仰の冬至のお祭りと合体せざるを得なくなってしまったのです。冬至を超えると太陽が出ている時間が延びてきます。冬の日が一番短い時期に「義の太陽」である「イエス・キリスト」が人間の赤ちゃんとして降誕した日として「12月25日」となっていったのです。

 

 

ちょっと話がそれましたが、クリスマス(12月25日)の前の日(12月24日、きょうですね)の日没後からは「クリスマス」と言ってもいいのです。イースターも同じで前日の「聖土曜日」の夕方からは「主のご復活おめでとう」になるのです。まぁどうやら日本で広がりそうな感じのイースターはどうやらウサギとゆで卵食べる日、卵探す(エッグハント)日になっていくようですが…ムニャムニャ。ですからクリスマスは「今日の日没後~明日の日没まで」になります。まぁある意味で「12月25日の夕方からスーパーの商品をお正月・年末商品に陳列を変える」のは正しい姿でもあるのです。

 

 

というわけでもうすぐ、日が暮れそうなので、「メリークリスマス!!」と言ってもいいんです。どうかたくさんの人が幸せなクリスマスをお迎えできますように!