piantinaの日記

日本のとある教会で弾いてるオルガニストの毒にも薬にもならない戯言

今更になって風邪を引いてしまったようです。

みなさんこんばんは、Piantinaです。

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昨晩は、私の個人部屋(単に服やら本やらいろいろおいてある部屋)で寝ていたら、換気扇をそのままかけていたのが原因だったようで、少し風邪気味です。「わ~い、今シーズンは風邪ひいてない♪」と思っていたら、まさかのこの時期に・・・。

 

 

しかも、週末にはイースターがあるじゃないですか。私にとってはイースターは大方の日本人と違って「単なる春のお祭りイベント」じゃ済まないところがあって、むしろ「大祝日」でもあってできるだけいいコンディションでオルガンを弾かなくてはならない、半ば「仕事的」なところがあるので、ゆで卵だ、ウサギだと騒いでなんていられません。そもそもまじめにこっちはやっていますので、そんな軽々しく迎えるわけにはいきません。何せ「キリストの十字架上の死、そして復活」なわけですから。むしろそれより4月8日にあるお釈迦さまの誕生日もお祝いしましょうよー。まぁ何であれキリスト教国でもないのにわざわざイエスさまの誕生日はお祝いするんですから(笑)

 

 

最初は部屋が寒いということには気づきませんでした。むしろ、花粉症なので、部屋においてあった花がいけないのだろうと花を部屋の外に出したものの、鼻水が止まりませんでした。「とりあえず4時になったらお風呂に行って半身浴を1時間やろう」と思い、それまでスマホであちこち見ながら、4時に半身浴をしていました。まぁ早く起きられたという点ではいいのですが、半身浴をしながら「ん?これは風邪だな」と気づきました。

 

 

出るときにはちょっと熱めの42度のシャワーもついでに浴びて、すかさず着替えて(ついでにメイクもして)葛根湯を飲むことに。先日紹介した若林理砂さんの本には「これはもしかして…??」という段階で葛根湯を飲むことで風邪の劇症化を抑えることができるとのことです。とにかく対策を打つなら早め早めにやることで、「ちょっとおかしいな、冷えたな」の時点で葛根湯を飲むことが葛根湯の力を実感できるようです。ひどくなってから飲んでも葛根湯は効かないようです。

 

 

家事もなんとかできましたが、それでもなんとなく風邪気味な感じは否めなく、一応おなかは空いているものの…微妙という感じでしたので、昼ごはんの後には普通に風邪薬を飲んでしまいました。本当は薬は冷えとりではいけないといわれていますが(風邪もひとつの毒出しなので止めてはいけない、という意味で)、まだまだ家事が残ってる!ということで飲んでしまいました。

 

 

熱を測ってみると、平熱よりも1度くらい高かったので微熱状態、という感じです。とはいえ、なんだか今週末にかけて寒波がやってくるようですし(うれしくない)、今週末のイースターが明けたら、先日「次世代音楽配信に関する調査」のアンケートにゆるく答えたら、なんと!OTTAVAでプレゼンターをされているピアニストの本田聖嗣氏のサロンコンサート、定「季」演奏会が当たってしまったではないですか!一応長年ピアノを習い続けている人間ですし、オルガンも弾いていて「どちらかというと鍵盤畑」の私がプロ中のプロの演奏が間近で見られる機会をみすみす逃すなんてことはできません!

 

 

やはり楽器の上達には、単に基礎的な練習とか自分の与えられている曲だけをコツコツとやるだけではなく「他人の演奏を聴いて影響を受けてくる」というのも非常に大切なことでもあるというのは私自身身をもって体験していることです。もちろん自分と同レベルくらいの人のでもいいのですが(それでも学ぶところはあると思います)、やはり「自分よりもずっとずっとうまい人」の演奏というのに意味があるのです。

 

 

そんなわけで、とにかく今晩はなるべく暖かくして&早めに寝て、風邪を撃退するに限ります。