piantinaの日記

日本のとある教会で弾いてるオルガニストの毒にも薬にもならない戯言

東京五輪なんてやめちまえ!!!

みなさんこんばんは、Piantinaです。
朝家事を終わらせてからスマホを見ていたらこんな記事が出ていました。

alfalfalfa.com

 

ニュースでも連日報じられる東京都知事の公金の無駄遣いやヤフオクで美術品を購入したり、正月に泊まったホテルで「会議」をしていたり、さらには五輪招致の際に電通がかかわっていたとか、それよりも前にはエンブレム問題があったり、競技場を立て直すのに巨額のお金がかかるとかで、デザインを変えるとか変えないとかでごたごたグダグダしている2020年の東京五輪。ここにきてこんな報道があるということは「ああ、もう東京では五輪の開催なんてどたい無理で、いっそロンドンにお任せしてしまおうかな」という気持ちになってしまいました。

 

 

この話題はtwitterでもトレンド入りしているようですね。ほかにもこんな記事が出ています。

「東京五輪中止、ロンドン開催」の可能性が本格浮上。もはや 「誰も望まない五輪」への変貌と、森喜朗会長の「戯言」 | ギャンブルジャーナル | ビジネスジャーナル

 

 

私は東京都には住んでいませんし(友達はたくさん東京に住んでいますがw)、都知事の罷免に関して、そして仮に都知事選をもう一度やることにかんしては投票権も何もありませんからもう都民の皆さんにお任せするしかなく、東京湾の向こう側から眺めるだけしかできませんが、気持ち的には「もう東京五輪の開催なんて無理だろう」という気持ちでいます。

 

 

もちろん若いアスリートの人にとってはこの2020年の東京五輪は夢であり目標の大舞台でありましょう。それはよくわかります。近年ではかなりトレーニング内容なども進んできて若くてもメンタルが非常に強くて実力のある選手もたくさん出てきている印象があります。昔に比べてぐっと体格もよくなったりハーフやクォーターの選手もいますしね。

 

 

だけども、オリンピックだ都知事の無駄遣いだ、何億円だという話があると、「そんなお金があるのならもっともっと日本国内で困っている人のためにどんどんお金を回せばいいのに!」と思えてしまいます。東北の復興もまだまだですし、熊本でも震災が起きました。まだまだ家の再建のめどなどがたたない人も大勢いますし、物資は満たされても今度は生活のための「お金」がない人が出ているでしょう。

 

 

災害被災者だけではありません。世界第三位の経済大国とはいえ6人に1人の子どもが貧困にあえいでいますし、経済格差が広がって、かつては「家があって車があって家電があって」という生活ができていても、今では「明日のごはんすら怪しい」というレベルの生活困窮者だっているのです。職になかなかありつけない人も大勢います。職にありつけないのもあるときから「そんなの、自己責任だ」の一言で済まされて冷たく突き放され、さらにつらい思いをしている人もいます。

 

 

それに災害だって「今起きていない」地域であっても、明日何があるかわからないのが、今の日本になってしまいました。たまたま今、災害が起きていない。だけどいつなんどき大地震津波が起きるかわからなくなってしまいました。これから暑くなるようですが、どうやら2020年の五輪の開催期間は7月~8月といいます。一番暑い時期ですし、出場する選手が熱中症で倒れるのではないかと心配です。1964年の東京五輪はそれこそ10月10日開催でしたから、もっと涼しいですし、身体を動かすにはちょうどいい気温、湿度になっている時期です。

 

 

 

そんなわけで、一言でまとめてしまうと「もう東京五輪なんてやめちまえ」ということです。まぁスポーツができないヤツの戯言と思われるでしょうけれども、そんなことよりももっともっと「実のある」イベントならばたくさんやるべきではないかと思うのです。