piantinaの日記

日本のとある教会で弾いてるオルガニストの毒にも薬にもならない戯言

きょうはバザー、あしたは礼拝。

みなさんこんばんは、Piantinaです。
今日は教会の春のバザーの日でした。幸いにも天候に恵まれて(明日は雨が降るようです)、開店約1時間の間に非常に多くのお客さんが集中してお買い物にいらっしゃり、おそらくその売り上げだけで10万円を売り上げたかと思います。

f:id:mayflower81:20150613181123j:plain

こんな風に綺麗には陳列していませんが、洋服の出品が多かったので、かけられるものはこのようにしてかけていました。

 

きょうは近くの中学でもPTA主催のバザーが行われていたようです。
だけどもこの街のいわゆる”バザーマニア”の人たちはすでに今日の教会バザーを攻略ポイントに決めていたようで、開店早々に洋服のところへと集中していました。「○○中のバザーはどうする?」などの会話もしていましたので、だいたいそういう方は「どこのバザーでコレを買って、あっちのバザーではアレを買う」という風にある程度決めてかかっているようです。

 

 

しかも、掘り出し物もありますから、かなりの美品だったりするとネットオークションなどで転売することも視野に入れているかもしれません。きのうの準備のときに「これいいね」「これ売れそうだね」と私たちスタッフ側が言っていたものはあっという間に購入。お客さんの中には数千円単位でたくさん買い込む方や、複数回で買い物にいらっしゃる方もいました。

 

 

もちろん、今の時代、「新しくなくてもそこそこいいもの」だったら何もお店に行って買うよりもこういうバザーで売り出されているもののほうがいい(とくに服)と思っている人もいたり、また「リメイク目的」ならば別に新品の洋服でなくてもいい、という人もいます(私はあまり裁縫をやらなかったので、そういうのが得意な人は素直に羨ましいですが)。

 

 

さて、やっている側もおばちゃん、お客もおばちゃん、というバザーもお昼を迎えるとサーッと潮が引くようにお客さんの波がなくなりました。すかさずそういうときはみなさんのお昼タイムになります。これまたお料理の上手な人が用意してくださる(バザーでは一応食品も販売しております)ので、みんなでそれを食べます。

 

 

…が昨日今日と私のお腹のキャパシティ(しかも体調があまり良くないのでいつもの7割くらいしか食べられない)を超える量が残るので、食べられるところまで食べて、あとは取っておいても悪くなるだけなので、申し訳がないのですが廃棄してしまっています。

 

 

さて、明日は礼拝があるのですが、うちの教会ではなく近くの教会で行われます。
それも、先週までは「バザーの後だからゆるく参加しよう」と思っていたら、隣の教会の牧師さんから電話で「当日弾くオルガニストが来月の結婚式の準備のために奏楽ができないので、Piantinaさんにお願い」と連絡を受けたものですから、弾かないわけにはいきません。もちろん、結婚式の準備というのがものすごくハードで特に式の一ヶ月前といったら準備も「いろいろなことがだんだん決まり始めて最大限に忙しい時期」だと思います。もしかしたら新婚旅行のことなども決め始めているかもしれませんし。

 

 

自分も経験済みなのでよくわかります。まぁ、結婚式場で披露宴をやるくらいだとスタッフがいて「何から何まで自分達で」という感じではないでしょうから、多少は楽な気がしますが…(私の場合は教会式でさらに教会の敷地内で披露宴でしたので、少しケータリングの業者さんが入ったもののほとんど自分達の手作りでした)。

 

 

ただ、どうやら、心配なのはその方が「オルガニストを寿退職」してしまうのではないかということです。たしかに旦那さんになられる方の考え方、価値観がおありでしょうし、家庭の事情というのもそれぞれあるかと思いますが、隣の教会の牧師さんが定年になられるあと2年か3年くらいはなんとか弾いてもらえたらなぁと私は思います(あくまでも私の意見ですが)。子どもを持つにしてもリミットはありますから、もちろん臨時として産休の間だけとかなら考えますが。いろんなことが今の状況のままで「3つの教会で奏楽をする」というのは移動時間(車で1時間)もありますし、いくらなんでも無理があります。