Quo Vadis,羊―冷えとり女優・吉田羊さんに思うこと―
みなさんこんにちは、Piantinaです。
先月の芸能をちょっとふりかえると、ベッキーさんの不倫騒動とCM・番組降板とSMAPのジャニーズ事務所独立（解散？）問題と”濃厚”かつ日本のショービジネスだけでなく社会構造などの問題点などまで考えられるニュースがずっと流れていたように思います。ちなみにベッキーさんは「冷えとりタレント」としても超有名で、さらにSMAPの草なぎクンも冷えとりをしているとかという話を聞いたことがあります。
で、先月「ジュエリーベストドレッサー賞」の４０代部門に選ばれた女優の吉田羊さんも新たな「冷えとり女優」として、冷えとり界の半ばベッキーさんに代わる「広告塔」的な存在になりつつありまして、これまたちょっとベストドレッサー賞の受賞に関してあれこれと物議をかもしているそうです。
う～ん、下２つに関してはもしかして同じ「アサ芸」の記事でしょうかね。なんだか下世話な感じですが。まぁ～でも同性からやっかまれているのでしょうかね？なんとなく雰囲気としては冷えとりをされていたりと同性の支持が熱いように見えますが。ただ、女性全般として「仕事も充実している好感度のある美人」へのやっかみはあるか？というとないわけではないだろうと思います。私個人としては「別に年がいくつでもお仕事に恵まれていれば十分では？」くらいにしか思いませんが。
かねてより吉田さんは年齢を非公表にしていまして、それはあくまでも「様々な年齢の役の仕事を受けられるようにするため」にそうされているようです。しかし、ご本人も「ネットで生年月日が出ている」とおっしゃって、ネットでご自身やご家族の情報が出回っているのを認めていらっしゃるようです。まぁこの情報化社会じゃ止められようもないですし。ただ、「なんでもかんでもオープン！」というよりはちょっとミステリアスで神秘性を残していたほうがいいようにも思いますが。
ただ、ちょうどそれこそ「アラフォー」の年代に入る女優さんというとそこそこキャリアを積んではいるものの、結婚されてお子さんがいる方なんかは育児もされていることもあってか、そして役柄的にも「お母さん役」か「独身のバリキャリ役」くらいしかなく、「第一線で」やっていくのがいろいろと難しい感じ（これは一般社会でも大して変わらないところかもしれませんが）です。
ネットを見ていると「ゴリ押し」と言われていたりしますが、現在独身でことさら熱愛スキャンダルもないとなるとCMやドラマに引っ張りだこの状態になるのはベッキーさんの件でもわかったことかと思います。企業のCMには「信頼感があり清潔感がある」人を選びたがるのは当たり前の心理でしょう。ただオーバーワークで身体を壊さないか心配です。
それに、もともと吉田さんは舞台女優としての下積みが長く、若いときに「モデル出身でルックスで売れた」というタイプではなく、しっかりと演技に向き合って、勉強し続けて今の活躍があるという女優さんですので、いわば「実力派・演技派」の女優さんと私は見ています。まぁ、でも某俳優さん（名前は言いませんし言えません）を間近で見る機会があったのですが、「やっぱりテレビに出る人はかっこいいなー顔ちっちゃー足長っ！」と思ってしまいました。
ご存知の方も多いですが吉田さんのお父様は福岡の久留米にあるバプテストの教会の牧師さん（高齢になった今は名誉牧師になっているそうです）だそうで、こりゃ何かで教会にお忍びでやってきたら「うわーやっぱきれいだなぁー」なんて思ってしまうかもしれません（うちの教派じゃないからそんなことないかな…残念だけど）。
私が吉田さんに対して心配するのは冷えとりから「エコ・ロハス」をこじらせて変な方向に行ってしまわないかな～ということくらいでしょうか。靴下重ねたり半身浴したり足湯していたりするだけならいいのですが。ただ、ブログを読む限りではお父様だけでなくお兄さんやお姉さんたちとも非常に仲がいいみたいですし、おそらく「（教会の牧師をやっている）お父さんに恥かかせるようなことだけはするんじゃないよ」と言われていただろうし、言われなくてもなんとなく周囲からそういうプレッシャーめいたものの中で育ってきたのではないかと思われますので、まぁ大丈夫だとは思いますが…。
どちらかというと原田知世さんに似ているという吉田さんですが、私にはどちらかというと鈴木沙羽さんとか夏川結衣さんとかの「キリっとした男前な感じ」の女優さんの系統なのかなと思っています。今日はくしくも吉田さんのお誕生日ということで、今年も更なる活躍に期待して。どうか神様のお恵みと祝福がゆたかな１年でありますように。
