piantinaの日記

日本のとある教会で弾いてるオルガニストの毒にも薬にもならない戯言

きょうで冷えとり靴下を履き始めて半年。

みなさんこんにちは、Piantinaです。

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あ今日、12月21日で冷えとり下を履く生活を始めてやっと半年になります。
やっと半年になったというか、もう半年も経ったというか。まだ冷えとりの世界では「数年やってる」人もいれば、それこそ「10年選手」「20年選手」、「人生の半分くらい」という大先輩もいますからまだまだ半年ごときで…というのもあります。もしかすると「お母さんが冷えとりやってて赤ちゃんの頃から靴下履いていたよ!」という人もいるようですから…。残念ながら子どもの予定はおそらくなさそう(なつもり)なので、「子どもも一緒に冷えとり」ということはかなわない夢だろうと思えてきます。

 

 


最初は靴下を履くのと半身浴をするくらいでしたが、それが今では玄米(白米+雑穀と1:1の割合ですが)も食べますし、半身浴もタブレットOTTAVAを聴きながらやっていると「1時間なんてあっという間、こりゃ2時間でも3時間でも入ってられる」とも思えてくるようになりました。靴下も寝るときや家にいるときは11枚、昼間は7枚+レッグウォーマーで過ごしています。写真は6枚+レッグウォーマーですが。

 

 

そんなわけで半年で変わったことなどを書いていきたいと思います。

 

本当は「片付けられる」自分だった!

これまで、私はずっと「片付けられない人」でしたし、苦手な人間でした。しかも猫のめいちゃんが亡くなってからはペットロスでなかなか片付けをしようという気持ちになれなかったというのもあります。だけども冷えとりをして(ちょっと夏はいい加減になってしまっていましたが)、だんだん「片付けられる」自分になっていました。掃除は毎日の日課になりました。

 

 

でも不思議なことに「ごみの量」はそんなに増えているわけでもありません。「これはいらないな」というものがだんだん見分けられるようになってきたのですが、これは冷えとりのおかげなのでしょうか?まぁ靴下と半身浴程度で治るレベルの「片付けられない」は、私に関しては「冷えを取れば普通にできる」訳ですから、ある意味深刻に悩む必要がなかったのかもしれません。なんだかまずは「心の冷え」が取れたのかもしれませんね。実際提唱者でもある進藤義晴氏も数ある著書で、冷えとりの効果として「こまめに動くようになる」とおっしゃっています。


気が付いたら過敏性大腸が治っていた

これは気が付いたら、「あれ?私、下痢型過敏性大腸じゃない…!」という感じになっていました。冷えとりを始めた当初はまだたまに下血が出たりしていたのですが。もしかしたらまた春あたりに「めんげん」として出てくるかもしれませんし、春でなくても秋の「肺・大腸」の季節でぶり返すかもしれませんが、「下痢で苦しい!」「痔や下血が出てどうしよう!」ということはなくなってきました。 やはり冷え(冷える恰好)なども影響していたのかもしれませんね…

 

なんとなく疲れにくくなった

これは半身浴を最低30分以上、2時間以内くらいを日々の日課(だいたい今は1日1時間ペース)でやっているからなのか、夜も眠れるようになりました。疲労からの回復もなんとなく早くなっていったように思います。自然治癒力が上がったのかもしれません。小さなケガ、細かい切り傷なども前よりも早く治るようになった気がします。

 

色の好みが変わった

これは「冷えとりの効果?」と疑わしい感じのネタですが、昔は黒が大好きでした。トップスも黒、スカートやボトムスも黒、靴も黒…みたいなまるで「年中お葬式」みたいな恰好になってしまうこともありました。まぁなぜ黒ばかりなのかというと、「汚れが気になる」というのがありました。特に女性だと初潮が来たあたりだとまだ対応に慣れていなくて洋服を血で汚してしまった苦い経験があったり、というのがあるかと思います。そうなると「汚れが目立たない黒や濃い色の服がいいかな」という感じになってきたというのもないわけではありません。あとは「黒=かっこいい」みたいな感じがあったり、物によってはオールマイティにいろんなシーンに着られるからというのもありました。

 

 

それが最近、生成色や亜麻色、オートミール色、グレージュ色、ベージュみたいな色がだいぶ好きになってきました。特に顔回りならば特に料理のハネや食べ物をこぼす以外はあまり心配がないのでトップスはこういった色を集めていきたいと思います。ボトムスは締まらない感じがしますし、顔からも遠いですからまだまだ「締め色」として使っていこうかと思っています。


そういえば、「選ぶ服の色でその人の精神状態がわかる」とも言われていますし、もしかすると、何か重苦しい色でもある黒でなくて、柔らかで優しく、重くない色でもある、生成やベージュ、茶色を選ぶようになったのは、どこか心の中にある"何か"が取れて来ているかもしれません。


 

ドーンと落ち込まなくなった

完全にゼロになった、というわけではありませんが、何か出来なかったことがあったりしても「まぁいいか、またやればいいかな」とか「今回はしょうがないや」といい具合で「諦められる」ようになりました。開き直りというわけでもないのですが、何かネガティブなことにとらわれてクヨクヨするというのがなくなってきたかな、という風になってきました。

 

ド甘いものがだんだん苦手になってきた

以前はコーヒーを飲むのに砂糖を入れて甘くするのが大好きでしたし、甘いものには目がなかったのですが、最近はコンビニで売られているような缶ボトルコーヒーを飲むと「なんか甘すぎる…」と感じるようになりました。家でコーヒーを飲むときは自分のさじ加減という感じですが、それでもだいぶ砂糖の量は減るようになりました。さすがに料理(煮物など)に使う量はまだ減らすに至っていませんが、少なくとも「ド甘い」ものはだんだん「きっついわ…」と思えてくるようになりました。あとは濃い味付けのものもちょっと苦手になりつつあります。



ほっぺたがいつもピンク、チークが要らなくなった

冷えとりをやってから、ここ最近頬がピンク色で(でも熱があるわけでもありません)、チーク要らずになっています。そもそもファンデーションを塗らないでいるから、というのもありますが、「チーク塗らなくてもいいじゃん」という感じになっています。よく他の冷えとり実践者の方のブログなどを拝見しますとやはり「そんなにメイクでごまかす必要がなくなった」効果として実感されている方もいますので、これも冷えとりをしてきた成果のひとつだと思います。



ついに布ライナーに今日進出!

冷えとりをやって半年、ついに"布"の世界へ扉を開きました!!使用感などの詳しいことはまた記事を別にしてお話していきたいと思いますが、取り急ぎ報告までです。ちょっとボタンを留めるところがどうも落ち着かないので、結局いつものパッドを下に敷いていましたが、「温かい」というのはあながち嘘ではありません。まだまだ心許ないのでこんな感じで徐々に慣らそうと思っています。意外な理由で始めることになりましたが、まぁいつかは始めるだろうなと思っていましたので、それがたまたま早まっただけです。


 

 

半年で出た私なりの「冷えとり効果」はこんな感じです。特に掃除はまめにやるようになっていろいろ好転している部分もないわけではありません。「偶然」のラッキーに恵まれることもないわけではありません。ちなみに今は腎臓の季節なのか、まさに出ているめんげんが「今月の女子日がない」ということです。もしかしてないまま今年を終えてしまうのか!?という勢いです。肝臓や腎臓の毒は子宮や卵巣に回るそうなので、まさに回っているところなのでしょう。



また、ネット上で「冷えとりで発達障害が治る」と触れ回っている人がいるようですし、上の方に書いたことを誤読、誤解して「うちの片付けられないADHDの家族に冷えとり靴下を履かせたら片付けるようになる」と思ってしまうかも知れませんが、あくまでも私自身が靴下を履いて、半身浴をしてきた結果として「まめに動くことが苦でなくなった」「面倒くさがる自分を律するようになった」「先延ばし癖をやめるようになった」ということが出てきた出てきただけですから、誰でも「片付けられるようになる」わけではありません。ネットで検索されるよりも、進藤義晴氏、幸恵氏の本をまず中古でもいいですからよく読んでから、出来るところから実践されることをお勧めします。それに他人への無理強いは健康法でも何でもタブーです。あくまでも当人が興味を持ったらお勧めするようにしてください。押し付け厳禁です!



ただ、冷えとり健康法、半年でも結構変われたのですが、問題は「初期費用がかかる」というのがデメリットで、ハマるとお財布に優しくないのが現実です。やはり靴下代、レギンス代、etc…結構お金がかかります。出来るだけ値段がかからないようにしていますが、たまに「冷えとりってもしかしたら都会に住むナチュラル指向のセレブ主婦の趣味なのかもしれない…」と思うこともしばしばです(笑)